そんなわけでシニアの驀進を遠くから応援しつつも、土曜日曜共に秋の北信越大会へと(いや、ひいては春の甲子園へと)つながる県大会、北信地区大会のシード権をかけての予備選が昨日一昨日と行われ、両日ともに我が長商新チーム初の公式戦へと同行して参りました。
全国的にも記録的な猛暑となった両日でしたが、あえて言うなら日曜日のほうが涼しかったか。そりゃ飯山の高原にある市営球場でしかもスタンドに座席はありませんでしたが何より桜の木陰が嬉しかった♪ 土曜日の試合が行われたグランセローズのホーム、中野市営球場は去年と同様に風が無く最悪でした。
土曜日はその前に白馬の田代さん長男が通う長野吉田高校の試合があったようで、バックネット裏にはあの綺麗極まりない奥様もご同行(盗撮してませんキパーリ)。すでに勝利を収めて、日曜日に対戦する相手となる高校を決める長野西×更科農業の試合を観戦していました。
試合は長野西が勝ち、いよいよヲレら長商の出番です。面倒くさいんでザックリ言いますが5回コールドで勝ちました。
(ザックリ過ぎだろ(#゚皿゚)ってツッコミは無しで)
結果から言うと好発進でしたが、ヲレ的にはなんか足んないぞ、と。
え?裕貴っすか??(←誰も聞いてない)
翌日曜日は「マイクロバスの運転手が1名足りない」とのUE田さんからの連絡にマッハで反応したヲレ。連絡網のアドレスに直返信して跳ね返されるという”超やっちまった系”なアクシデントも乗り越えての大役ゲットにより、晴れて長商野球部バスの運転を任せて頂けるというありがたき幸せ。
マイナー、リトルからシニアへといままで散々マイクロバスの運転手はさせて頂いてきましたが、高校球児の乗ったマイクロ車内はどんなんかなぁ~♪ とか呑気に思いつつ道を知らないヲレのために親切にナビの設定をして下さった
ほいで肝心の車内実況報告。車内では試合に向けての自滅防止策として選手たちそれぞれの決意表明が(チト意味違いですが)。裕貴もそこそこまともな事言ってました(言う事だけはな)。
こんな機会でもなきゃなかなか話などできないヲレでしたので時折池田先生と話ながら車を進めましたが、大町シニアの快進撃をご存じのようで、
「あの中野って子、ほしいですねぇ~(*゚ω゚*) (原文)
と。
「いやぁ、あの子はピッチャー映えした顔してる!ピッチャーは顔大事ですよぉ~♪」(原文)
と断言乙。そういやヲレら長商がこの夏敗れた某高某エースは
「シューマイみたいな顔してる」byみづきサソ
なんでヲイ!安心しろ!!次回こそ打倒長○ガッツリ成り立つぞ♪→ヲマイら(長商野球部諸君殿)
と、そんな中野っちな話からヲレん家のボケナス次男の話になりまして。
いえ、なりまして→×
なっちまいまして→◎
イケ「西澤さんのところ、弟さんも野球やってるんですよね?」
ヲレ「ハイ。中野と一緒にこの間長商の体験させて頂きました♪」
イケ「??? (´゚д゚`) 来てたの?なんだそういう話は先しといてもらわないと!
ってか言っといたってヤシの下手糞はどうにもなりませんって(笑) さてあくまで本気な冗談はさておき、無事に到着した球場ではすでに前の長野日大×長野東の試合が行われており、池田監督から言われてよぉ~く見りゃ確かに!
メッサ笑顔でアウトのコールする黒柳君(笑)楽しそうにジャッジしてました。中原君と山田君もそれぞれベースに入り、
この試合は長商OBによる塁審で進行しているようです。
こうして今までお世話になった野球関係者の皆様に少しづつ恩返しをしていくんだろうな。やがてはそんな中から、ヲレらみんなが熱くなる高校野球を正式な審判として支える人にも成長していくのでしょう。
そこまで出来るかできないかは仕事や家庭の環境もあるんだろうけど、好きな野球に寄り添って自分の人生をより豊かなものにして下さい♪
試合のほうはショボ目の内容で日大が勝ち、いよいよ長商のシードを懸けた試合開始です。が、その前に3塁側スタンドの外にあるあずまやに集まってきた相手方飯山北高の選手たちに刺客を送っておきました。
どうだ、あまりの鬱陶しさに完全にペース乱れたろ♪
選手たちは夏の大会同様にいつも通りのアップ開始。
みんなほぐれた顔してますが、バスの中でも多くの選手たちが言っていたように相手は春の大会で敗れた飯山北です。勝って次の県大会へと弾みをつけたいところ。硬さは無いにしても相手に対しての意識は強めに持っていたんじゃないでしょうか。
ほいじゃヲレ的ダイジェスト行くか♪
開始前にスタンドへのあいさつでは、目の前に駆け付けてくださったたくさんの土手ファンの皆様。
遠いところまで本当に有難うございます!
長商先攻で始まったゲームはこれまたいつも通り出塁率の高い黒岩君が相手の初球をたたいて3塁打!
春はエースを引きずりおろした後で継投した彼に打線沈黙しただけに、この初球の長打は嬉しかったなヽ(´ー`)ノ
キャプテン松尾君がすぐさま繋いで初回得点!応援する側も活気が出てきましたヽ(´∀`)ノ
あーこっちの集団は完全に週末野球観戦モードになっちまったな。ついこの間まで熱の入ったプレーや一体になった応援してた人達とは思えネェ(*・艸・)
長商、投げるのは夏まで2枚目を担ってきた現エース酒井君。
拓も攻守に活躍して、
ナイスヒットよぉ~!
ほいで小板橋君が仕出かして(笑)
ベンチも優しくないからモノスゲー勢いのブーイングで盛り上げてます(*・艸・)
打ってはやはりイケてるほうの(略
バット投げつけるのカッチョエエ!
ほいで大町つながりで贔屓の拓が(笑)、
ビシーと一発でバント決めたり♪
チョイ高めのボールをうまく運んで2塁打打ったり、
そっからやるぞやるぞと思ってたらやっぱ!
3盗して相手のミスを突き、
宮沢君のナイスコーチングで
一気に生還ヽ(´ー`)ノ
3塁奪取。
と後半、出る幕の無かったヤシがいよいよキャッチボール開始(笑)。
出れんの?とか思ってる間に進むゲームでは、
やっぱバット投げるの泣くほどカッチョエエ(゚´ω`゚) ヲマイもこれ真似すりゃもうちっと打てるんじゃネ?(意味不)
どの回だったか忘れましたが(自爆)レフトの山口君に代わり裕貴登場。この時まで酒井君は相手の飯山北を0点に抑えてはいましたが、なぁ~んか変な雰囲気でした。そう。例の自爆リストがいつ始まってもおかしくないあの雰囲気。
別に山口君もなにかミスをしたわけでもありませんでしたので、何か起こらない限りはこのまま行ってもおかしくないんじゃネェかと思いまして、
見ろ!このスタンドの青い母たちが全員ヲマイの交代を心配してるぞヲイ(たぶん)。
代わり端の守備はボールが行きませんで、そしてヤシの打席。
あー黒岩君の巧みなバット捌きとエラい違うな。ゴルフの練習でも始める気か?
終盤になると相手のリズムにはまるように攻撃も淡々とアウトを取られて攻守交代。
投げてる酒井君もエラいリズムが悪いわけでもありませんでしたが、それでも決して良いリズムでもなかったようで、相手に出塁を許したのちに酒井君が2塁へ投げた牽制球がなんと!
左中間を深々と破る長打コースへ(意味不だから!)
相手に2点を差し上げたところで1年生ピッチャーの塚田君登板。
小柄ではありますが子気味良いリズムでスパンスパンとストライクを取ってきます。
どうにかそれ以上に点を与えることなく8回終了。
9回表、どうにも悪い雰囲気が球場全体ににじむ中での長商最後の攻撃は1番黒岩君から。
裕貴のそれとはまったく違う素晴らしいバットコントロールで低めの球をうまく救い上げ、まず2塁へ出塁。
いきなりの得点圏で2番キャプテン松尾君が
合わせて弾き返し、内野ゴロの間に黒岩君を3塁へ。
ここでイケてる(略 の時ワイルドピッチとなり黒岩君余裕の生還♪
メッサ楽しそうに本塁踏んだヽ(´∀`)ノ
この後長商は追加点ならず、試合は6-2で9回裏飯山北の最後の攻撃へと入りました。
前もそうでしたし、今回もそうでした。池田監督の帰りのバスの中での話もありましたが、この飯山北は次の点につながるような点を取るのが非常にうまいチームですね。いつでも焦っていなくて、何か特別な雰囲気を持っています。
4点のアドバンテージで迎えた最終回。じっくりと落ち着いて自分たちの野球が出来る点差だとは思いますが、この飯山北に対して苦手な意識が根強くある感じです。
春の予選で3回までに5得点を挙げておきながらも5回に1点差まで一気に詰め寄られ、そのまま終盤同点に追いつかれてからの延長勝ち越しを許して敗戦したのは、相手チームの粘りをこちらに強く意識づけるに十分な試合内容でした。
やはり試合は思ったようには運ばず、最終回に1アウトからフルスィングなバントでランナーを許すと、きっちり送られて2アウト2塁。
レフト前の安打を捕球したヤシが
ブン投げたボールは、
高ぇよヲイ(#゚皿゚) 怒れ小板橋! ローボールキャッチボールだろゴルァ!
精一杯でどうにかカットした小板橋君が一瞬ボールを見失ってる隙に、
バッターランナーも一気に2塁を落とし2,3塁となりました。
ここでさっきから少しリズムを悪くした塚田君を一気にたたみかけるかのような威圧的な雰囲気。それでも果敢に相手の内角を攻めたりする度胸の良さはさすが中野シニアで全国を経験しているだけのことはありますね。
そんな厳しい配球でしたが相手も上手く弾き返し、ライト線へ切れていく長打を放たれ2失点。次打者への死球もあってまたしても1,2塁とし、とうとう同点のランナーが出塁しました。
ここでまたしても打球がレフト前へ。
まるで軟式のように良く跳ねるグラウンドでしたが、捕球した裕貴はランナーが3塁で止まったのを見て一気に内野に駆けてきました。
打撃以外で内野にいる裕貴、久々に見た(笑)
どうよこの御満悦な顔ってか仕事終わったらさっさと外野戻れヤな!
ってところで、2アウト満塁。ここで長打が出たら一気に逆転の可能性も出てきました。そんな状況でしたが、最後はここ一番での塚田君の制球力が光りました。
ツーストライクに追い込んで最後は空振りの三振。
大したもんです。よく頑張りました♪
結果はすでに長野県高野連の北信地区ページにアップされたようですが、帰りのバスは針のむしろ状態で(笑エネェ)。それでも選手たちにとっては耳の痛い話ですが、しかしそれぞれの状況を考えるとまったく池田監督のおっしゃる通りのことで、それらを経験し、考え、次につなげていくことで自分たちのチームを強くしていくんだと、選手一人一人が意識を持って取り組んでいく必要がありそうですね。
勝ちはしたものの内容的には別の意味で充実この上ない飯山北戦でした。
帰りもバスを運転し、車内での池田監督の
お誘いくださったUE田さん、ありがとうございました。是非ね、次もこんな機会がありましたらヲレ買って出ますんでよろしくお願いいたします♪
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