んーなワケでして、ずいぶん前になっちまいましたが4月16日の日曜日に開催された大人気イベント、第19回長野オリンピック記念マラソンに、今年は女房に肉喰わしてる間にエントリーを忘れる事なく(自戒)申し込みが出来、見事出走&完走となりましたので備忘録。
長野マラソンでは恒例の、前日レジストレーションを行うために移動@170415。美麻トンネル出口ではこれまた交通安全週間恒例のカツアゲ準備中で♪
レジスト会場の、えーと、ナンチャラ(五輪施設)に到着もすでに開場待ちの長蛇の列。慌てて朝イチから行く必要はないんですが、翌日に疲れを残さない為にも近間の駐車場を確保するために皆早出してるんじゃネェでSky?
予定より若干早めの開場に順序良く会場入り。レジストを無事済ませ、
明日のマラソン本番を迎えるために、ファイテン製品を買い求めるために特設会場へ。
で、長野の☆綿半さんがスポンサードする無料配布のガッツギアを手に入れるために写真コーナーに並びまして、オ兄サソに撮ってもらった写真がコレだ。
ワン・ツー・ツリー!
っんだよ!ナンバーカードがキレてるじゃネェか(# ゚Д゚)ゴルァ!! ついでにヲレまでキレるわマヂでハイ。
とは言いつつ、月間200km近くを走り込んでこの大会に臨む旧友◌茶に比べるとあまりにも少ないヲレの練習量。
まぁイイ。こうなりゃ気合と根性で乗り切るしかネェから→自戒。
って事で大会当日。いつもの起床時間を早めること45分。午前3時40分に掛けた目覚ましで起きだし、膝廻りのテーピングなどのそのそと準備を進めて午前4時チョイに家を出ました。
若里駐車場に到着したのは午前5時20分。バスに乗っけてもらい和田の運動公園へ移動し、いよいよアップ開始。
で、前回の反省を活かし、交通規制の1時間30分前にはゲート入り口に陣取り、
ヲレのスタートブロック、Kブロックの開放と共に陣取ったのは、ほぼJブロックとなるロープ際のベストポジション♪
徐々に参加者がゲートインして、満員近くなった頃には目の前に4時間15分のペースメーカーが。
無理ぽorz......
って事でスタート、そして気温上昇による過酷な状況のなか、千曲川沿いの堤防で屍となった輩を散々横目にしながらも毎回の給水、給バナナを繰り返しつつ、痛む膝を引きずり痙攣を繰り返すふくらはぎ、太腿をだましだましながらも、
どうにか今回もフィニッシュのタオルとメダルを受け取る事が出来ました。
長野マラソン、2度目にして2回目の完走。
練習が出来ない中で迎えたこの大会にして、自分にとっては上出来でした。
いや。上出来とはいえ、気温上昇による過酷な状況の中、心が折れそうになった事も幾度となくありました。
そんなとき、沿道からのたくさんの皆さんからの声援で、どうにか乗り切る事が出来たこともまた、コレだけ苦しい思いをしながらもまた次回エントリーしたくなる大きな原動力でもあります。
序盤から体調も悪く、ゴロゴロとなるお腹の様子を伺いながらも、表参道ではTK井母とTK井姉の熱烈応援を受けながら、それをモチベーションにしてのペースを落とさずにとりあえずMウィングでの折り返し。
五輪大橋ですでに攣り始めたふくらはぎと向き合いながらも、頭に浮かんだのは
「今回もメダルが貰えたら良いね」
と言ってくれた女房の言葉と、そしてスタート前に
「今回も完走して、貰ったメダルを支えてくれている女房に掛けてあげたい」
という自分の決意でした。
それでも苦しくて苦しくて、
「頑張り抜いた、って言い切れれば、回収されても仕方ないよね」
と、ずっと脳裏から離れない弱い自分を奮い立たせてくれたのが、沿道で応援してくださる皆さんからの声だったり、松代あたりを苦しくて歩いてた時には、MR山母がボランティアとして関わってくださってる姿を見かけ、また勇気づけられました。
沿道からは
「頑張れ!」
はもちろん、
「ここから苦しいけど、自分だけじゃないよ!」
本当に苦しい時、もうあきらめようと思える時、
「粘れ粘れ!もっと出来るって!」
もうどうにも我慢できないほど足が痛くなった残り5キロを切ったところでも、
「ここまで来たのに、これで諦めるの?自分との戦いだよ!」
それらの声援を聴いて、自分が今まで子供たちに掛けて来た言葉とまるで同じだと気づきました。
どんな時も。
どんな場所でも。
そうやって声を掛けて、でも子供たちはその声援がもしかしたら嫌だったかもしれないけど、でも俺に出来ることはそれしかなかったから、そうやって精一杯大声で応援して、そしてその応援に応えいつでも頑張り抜いてくれた子供たちの姿を思い出し、ずっと涙を流しながら走ってました。
やがてどうにか最後の関門も通り抜け、スタジアムの横で、足を引きずりながらも前へ前へと足を進めながら聞いた、5時間のカウントダウン。
「・・・4、3、2、1、0~!」
前回も、同じ場所で同じように、このカウントダウンを聞いて涙した以上に、今回はまた大いに泣け、でもきっとスタジアムの入り口で待っていてくれる家族の顔を思い出しながら足を止める事なく走り続け、そして前回と同じようにヲレの事を待ち続け、見つけて大声で応援してくれる家族の顔を見つけた時、感謝の気持ちがあふれてきました。
ゴールタイムは5時間4分39秒。前回が5時間4分53秒だったので、ごくわずかだけグロスタイムを更新する事に成功しました。
が、ネットでいえばスタートゲートを抜けるまでには前回の方が時間がかかっているので、歳を取ったなりにタイムも落ちているといえばそうでしょう。
苦しい思いも、しかしそれをはるかに凌駕する嬉しい思いと感謝の気持ちを持たせてくれるこの大会。
50歳を超えて初めてとなる来年、また出場したいと思い、エントリー開始日を絶対にわすれないようにPC前にガッツり喰いついていようと思います。
大会でご一緒させて頂いた皆さん、沿道からご声援くださった皆さんと、この大会を支えてくださっている本当にたくさんの皆様方に心から感謝申し上げ、また来年走り抜ける事が出来ますよう練習を積んでいくことを誓い、備忘録とします!
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