※取扱い説明書※


以下のコンテンツをよく読み、なまら用法用量を守ることを誓ってから本文にお進みくださいゴルァ(#゚皿゚)凸

① お蔭様をもちまして我が次男もCHOSHO野球部を引退できましたので、今後は我が家族の備忘録のみとなりそうなオカーソです。

② が、相変わらずCHOSHOでガンガった仲間たちとのこれまでの軌跡は削除しませんので、それらの記事に対して何かしら問題を感じた場合(例:「アタシの取り扱いが小さい」「ヲマイらボケナス杉」「そもそも美化しすぎ」等)におきましては、
  その文責はすべて管理者の西澤盛人にありますので、
  もしかしたら実在する登場人物やその関係者に直接問い合わせることはご遠慮ください。

追記:我が愛すべき長女が、大町岳陽高校の野球部に入部いたしました。

「祝」

という事で今後は我が大町岳陽高校野球部の応援を主にやっていくものとなるかと思います。

  苦情や質問などはすべて管理者が対応いたします。
   fivechilds☆gmail.com
  上記のアドレスまでE-mailでお送りください。


◆管理者プロフィール

氏名:西澤盛人(ニシザワモリト)
住所:緑と雪と温泉のふるさと、小谷村
年齢:52歳(R2年6月11日現在)
職業:もう完全に代表して取締られ役ケテー
バディ:身長178.6㎝(不変) 体重75㎏
家族:右欄「Crew that both I and fate」を参照
特技:子作り 凸(封印)
趣味:子育て 凹(現役)

2014年12月31日

#1354 総括2014。

 ボケボケしてる間に大晦日。いよいよ今年も、こうして今年一年を振り返りまた来年に向けて思いを新たにする大晦日がやってきました。ってか、きてくれました。

 この一年を振り返りつつ来る新しい一年に向け、その一年がより良い一年になるようにと毎年こうして一年を総括するエントリーを挙げてはきましたが、残念ながら事業面において今年一年を振り返った時、昨年総括して今年に活かそうとしてきたことはあまりにも改善されていないことに愕然とします。

 木材製材・販売事業においては、相変わらず続くアベノミクスと呼ばれる経済最優先での政治は、高止まりしている円安の影響が好材料として大きく響く大企業や投資家にとても良い状況を与え続けています。
 が、消費税増税などによる一般家庭での支出増が実質賃金を大幅に落とし、結果予定していた消費税2段階目の増税時期は延期せざるを得なくなりました。全国的にもそうですが、我が長野県では円安によるデメリットで経営状況が厳しさを増す企業が顕著に増加し、経営者サイドとしては現状維持のために多くの企業努力を重ねてもなお、アベノミクスによる大企業、既得権益最優先の経済施策による、いつまで続くともし解らないしわ寄せに日々右往左往している現状からの脱却すべきタイミングを見いだせずにいる現状が続いています。

 そのような状況を打破すべく安倍チャソは経団連相手に
「従業員給与を上げなさい」
とトボケた事を言ってはいましたが、当然利益追求が至上命題である大企業が、いったん下がった給与水準を必要以上にあげるようなバカなことをするはずもなく、それに追い打ちを掛けるように、すでに施行された派遣社員特措法により、国民の雇用条件と給与水準はごく一部を除き下がる一方です。

 円安、原料高。国内経済は上向かず、引き続く発注者からの下請け叩き。ほんの一握りの企業がベースアップを表明するも、その上昇率は増税率の上昇分に遠く及びません。その上昇率を超えるのは公務員給与と国会議員報酬でした。
 いつになったらまともな国政運営ができる国会議員が出てくるのか全く見えない中、しかし私たちに許されたその方向性を決めるべき議員を選択する一歩となる選挙権は、思いが叶う叶わないにかかわらず、有効に行使しなければなりません。 すべてがすべて悪い訳ではないと思いますが、いわゆるアベノミクスは国内経済の再生に対しては有効に機能していないと考えています。が、これも多数決による議会制民主主義のなしたる業。ここからいかに日本経済の底辺を支える我々国民が気づき、行動を起こせるのかが、本当の日本経済再生に繋がる唯一無二の道だと、深く実感した年でした。

 そんな経済状況のなか昨年よりも厳しく経過してきた本年の事業面ですが、暮れが近づいた11月22日には、今まで「どうせこの辺りには地震は発生しない」と多くの住民がタカを括っていた巨大地震が神代断層を震源として起こり、小谷・白馬両村で甚大なる被害が出ました。
 人災とならなかったのは幸いでしたが、家屋の全半壊を含め白馬村堀之内地区や小谷村の中土地区など、地盤の状況の悪い地区を主に多くの被害が出、今もなお多くの方々が2次非難場所において不便な生活を強いられている状況が続いています。
 多くの家屋や土蔵、倉庫など住民の財産である建物が倒壊の危機に瀕し、内部の家財などが搬出できない状況の中で、降雪期を前にどうにか雪による倒壊を防ぐために村内の建築関係者が力を合わせ応急措置をしたものの、いつもよりも早い降雪や大雪との予報に対し、それらの措置がどれだけ有効に機能するのかは、春の雪解けを待たなければ判明しません。

 この地震により、多くの被害が出ました。が、それ以上に今まで地域の方々が守り続けて来たそれら地域の「景観」は、あまりにも変わりました。残念な方向に。そして、この地震により我が小谷村は、大いなる転換期を迎えたことは間違いありません。
 地震以前から言われていた、急速な高齢化と人口減少。それがさらに加速するべき事案です。政治問題以上に、我々小谷村民が取り組むべき喫緊した問題となったのではないでしょうか。

 が、これも基幹産業が建設業である我が小谷村のとっては一概にマイナス要因ばかりではなく、当然今回の震災による国や県からの震災関連補助や助成、人的支援などにより、潤う面も当然あります。事実我々の会社でも震災により一時寸断された国道148号線の復旧工事で設置される、土砂崩落から仮復旧道路を守る防護柵で使用する土留め用丸太の納入を担当しました。
 何はともあれ、今現在自宅から離れ避難生活を送る多くの村民の皆様が一日も早く平素の生活を取り戻されることを願います。

 建築事業においては、昨年春から予定されていた中土地区における古民家再生工事をほぼ1年がかりで行いました。
 終盤では屋根部における結露により屋内に漏水が発生してお施主様に大変な不安を与えてしまったことがとても悔やまれますが、屋根施工業者の尽力により問題はクリヤとなり、ようやく暮れギリギリの29日より、安心して生活して頂ける環境を提供する事が出来ました。
 お施主様が経済的に豊かな事もあり、そこまで必要でしょうか?と思われるほど入念な基礎工事を施工した効果がどのくらいあったのかは数字で測る事が難しいですが、しかし前述の地震における被害が多く出た地域に隣接して工事を行った立地条件の中で、仕上がった壁の数か所に小さなクラックが入っただけで済んだのは、そういった基礎工事を念入りに行った効果が大きかったことは間違いありません。
 神城堀之内地区の倒壊した家屋が集中した堀之内公民館近くで施工させて頂いた古民家再生物件でも、倒壊を免れただけでなく大きな被害を出さずに、ライフラインの復旧により震災前と同様の生活が送って頂けていることは、担当した施工業者として本当に嬉しい事でした。
 今回の震災を経て得た経験の一つとしては、まず
「基礎工事においてべた基礎を施した物件での被害はほぼ無かった」
「古民家再生において茅を下した物件での被害は無かった」
の2点があります。今後はこういった経験をもとに、その2点においては設計段階より推奨したうえで工事に入れるよう努力していこうと思います。が、まずはお施主さまのご理解はともかく、それらを可能にする経済的裏付けが無ければ実行することはできません。
 では、「何が必要で、不要なものは何か?」
という点でより被災を防ぐ方向に向けられるような提案ができるよう、努力していかなければならないという事を強く思います。

 いよいよ軌道に乗りはじめなければならない薪の製造・販売については、昨年来懸案だった、ストックヤードにとどめることなく経費負担も低減させる「製造直販売」、いわゆる生のままでの薪販売について力を入れるべきという点において、何の努力もせずに結果今秋においては不良ストックを発生させてしまったことが大変残念でした。
 この点については来年春、試験的に取り組んでその方向性を見出していきたいと思っています。

 仕事についてはほかにも思う事が数多くありますが、赤字決算であることは間違いないにしてもこうして今日このエントリーを上げられる大晦日をおくれることに、胸をなでおろしています。

 では家庭。今年一年を振り返った時に一番大きかった出来事は何といっても裕貴が迎えた「キラキラ輝く君の夏」でした。が、とりあえずは時系列で攻めてみます(笑)。

 まずは新年あけてから、今年一番の大イベントである廣やんのお受験。兄と同じ長商を目指し受験し、どうにかその門をくぐる事に成功しました。
 経済的に楽ではないので、裕貴がお世話になっている下宿屋さんにお願いしての6畳1間2人生活が、4月から裕貴の夏とその清算が終わるまでの8月いっぱいまで続き、その後は裕貴は白馬からの路線バスで通学となり、今は廣やんがあの下宿で1人生活を送っています。
 裕貴の下宿生活において花拓がいてくれたように、廣やんの下宿生活でも立ち位置は見事に違いすぎるものの、太輔が隣の部屋にいてくれるお蔭で、心強い毎日を送らせて頂いています。花拓が下宿を引き上げてからは近くに下宿していたあっちゃんも同じ下宿に移転し、シニアのメンバーが3人、共同生活を送らせてもらっていることに重ねて感謝です。
 そんな下宿の岩田屋さんも、経営するご夫婦の高齢化により次の春に入学する新1年生を最後に新たな下宿生を取らずに廃業することを決めたそうで、残念ではありますがそれも世の常。いま置かれている状況の中での下宿生活を精一杯楽しみ、岩田屋さんへの感謝の気持ちを忘れることなく日々を送ってほしいと思います。

 そして女房お待ちかね(意味不)例の夏(笑)。本当に長い事、楽しませてもらいました。精一杯頑張った裕貴にはもちろんですが、大会終了直後のエントリーでも記したように、ここまで成長するまで関わってくださったすべての皆様に本当に感謝しています。
 野球を通して、数多くの事を学び身につけ、そして私たち両親が思うより遙かに強く逞しく、立派に成長してくれたと思っています。こんな事本人を前にしてはとても言いませんが、しかし自分の生い立ちを振り返えればさらにそう思い、思えます。
 1年生の冬休み前、北村先生との三者面談で親子共々しっかりとお灸をすえられたお蔭で裕貴は3年1学期まで通知表に「1」をつけられることなく、野球だけは一生懸命やって来たお蔭「のみ」でのJR東日本に就職させて頂ける運びとなりました。
 ふと見ると、弟や妹たちへの気遣いも驚くほどできるようになっている兄らしい一面も良く見せてくれるようになり、社会に出るギリギリのところで、どうにか一般社会行きの普通電車に間に合ったようです。
 

 三姉妹はそれぞれ小学校での生活を必要以上に楽しんでいる毎日。
 みづきは1年の秋頃から始めた剣道を、春に辞めました。今はほぼ毎朝練習があるらしい小学校の合唱クラブと週一回の書道教室。
 書道教室に通っている成果か、字は非常に綺麗になってきました。あービフォーアフターの世界であって、他に比べ、ではないのであしからず(笑)。合唱クラブには2年生になって入団できるようになったヒナマナも秋から加わり、いよいよますます三つ子の世界に突入です。そのヒナマナも学校からの通知表ではカナーリ成績優秀で(◎〇△評価)、親の期待は膨らむ一方です(棒)。

 ほいで今年のコイ女房。家族の誰よりも、この夏を満喫した母親をやってのけました。いつでも下宿の部屋が整理され、洗濯ものが干されている廣やんとは違い、裕貴1人の時はそりゃもうひどいものでしたが、そんな家畜部屋にも臆することなくずけずけと入り溜まった洗濯物(洗濯済み)を干し、部屋を片付けて掃除機をかけ、溜まった学級通信などに目を通して必要事項に対処し、そしてグラウンドで汗を流す裕貴をしり目に母たちとクッチャベるという2年間の週末から、球場でボールを追いかけ、打ち(っていうほど打ちませんでしたが)、走る息子を見て、本当に楽しんだ千秋楽でした。廣やんが残っているにも関わらず裕貴が引退した後は風船が萎んだみたいで、しかし我が家の1台しかない居間のテレビはいつでも県大会準決勝上映中です。
 結婚20年を超え、次の20年に向けてまたしても不仲の時期を迎えたようですが(*・艸・) しかし相変わらず
「愛してる」
を連発できるヲレの口車に乗っかりご満悦ですので、今後も健康に気をつけつつ子供たちの成長を楽しんでいけるよう、気遣っていきたいと思います。

 さて来年に向けて。
 今年こそは、と思っていた東北の震災被災地を訪ねる旅は今年も成就できませんでした。夏までは裕貴の野球があり、秋以降は仕事が忙しく時間が取れず。
 そして暮れにはこちらで震災があり、この調子では来年も怪しいものです。が、しかし。この思いは必ずや近い将来に果たさねばならない、そう思ってもいます。来る新しい年に、ぜひその思いが叶えられるよう引き続きチャンスを狙います。
 天皇誕生日の一般参賀は、そんな被災からの仮復旧を急ぐ状況の中でどうにか今年も参列し、天皇陛下の81歳をお祝いする事が出来ました。
 いつの世、どの世界にも世代交代は必要ですが、ならばなら天皇陛下においては今後もご健康に留意され、私ども国民を見守り続けてほしい、と心から願っています。

 そして、これ以上メンバーが減らないうちに実行すべし!と思っている、「ヲレ幹事の従兄妹会@豪雪の深山、小谷温泉山田旅館」ですが、この冬2月に決行すべく調整しようとたくらんでいます。
がっ。
ががっ。
がががっ。
なんとその小谷温泉山田旅館も先般の地震により被災し、建物の幾多の部分で壁が落ちたりしているそうです。
望むところだ。寒いの上等!
って事で。
小谷村をそのルーツとする、ヲレらの従兄妹は現在その連れ合い抜きで(2+2+3+2)がご存命(笑)。関係者を含め何名の参加があるかわかりませんが、小谷らしい最たる季節に小谷らしい最たる景観、環境の中で開催する従兄妹会。ぜひ多くの従兄妹方が参加してくれることを願っています。

 さて昨年同様、今年も残すところあと2時間をゆうに切りました。今年の元旦は大雪の予報。どうかこれ以上に被災者の皆様が苦労を重ねることもなく、平穏な新年を迎えられる事を祈り、そして我が家族の健康と子供たちの健やかなる成長を願いつつ、いくつかの大きな宿題を残して新しい年を迎えます。
 それもこれも裕貴の一言から始まった事ですので関係各位の皆様には大目に見てもらいつつもその日が来るのを楽しみに、今しばらくお待ちくださることをお願いして、今年最後のエントリーとします。

 来年の終わりにはまた、
「来年も良い年でありますように」
 と願えるように。

皆様、良いお年を!ヽ(´ー`)ノ

2014年12月28日

#1353 年の瀬近づく!

 前回のエントリーで愚痴ったボヤいたカミングアウトした、工事を進めさせて頂いてきた古民家再生物件。雨漏りかと思いきや、高断熱化にともなう施工不良による躯体結露ではないか、という疑いが最も強く、どうにか屋根上での対処を本日好天の下で行い、明日屋根下での対処を行って様子を見ることに。
 しっかしねぇ~、天井から水滴が落ちてくる物件でオチオチ寝ちゃいられませんよ→ヲマイ←ピンでヲレorz........
 こんな対処に追われつつ、他にもいろいろとありながらもいよいよ年の瀬が近づいてきました。
 FBで年末恒例、某IN上さんが白馬周辺に見参する折、あの幻のパエリアが食べたい!とエントリーを垂れ流すも、
「京都コイやボケナス(#゚皿゚)
と怒りのコメントを返されたためパエリアはあきらめましたキパーリ。

 さて年を越すために必要な注連縄や正月飾りなど、例年なら30日に行ってきたイベントですが、今年は本日28日に集会所の屋根雪おろしをした後、無事行う事が出来ました(o'∀')

 まずは会社の神棚の掃除と注連縄飾りを更新し、玄関に注連縄飾りをつけて終了(写真無し)。ほいで次に自宅の神棚と玄関。
 神棚に付けたのは例年長野のホームセンターで購入していた注連縄ですが、一般に売っているのは4尺までのもので
、神棚の造作上どうしても5尺が欲しかったヲレはどうにか製造元を割り出し特注で5尺物を発注する事が出来ました。で、会社の注連縄と同じ5尺物がコレ。
どうよ?この存在感(完全自己満乙)。
ちなみに玄関前の注連縄飾り。今年は小谷っ子タイムで伊折にお邪魔し、ちょうど注連縄づくりを体験してきた愛姫が、
「お父さん!今年はこれ飾ってね(o'∀'人)
と言い放ったため仰せのとおりそれを飾り付けました。
なんだか貧弱な感じが否めませんが、しかし娘が(たぶん)心を込めて(きっと)一生懸命つくった(であろう)注連縄ですので、心して飾らせて頂きました。
あー、ホント癒されるわー(棒)

 夕方は例の三姉妹が女房の実家で首を長くして帰省を待ち続けて来た義父母の欲求を満足させるため、糸魚川から電車に乗って富山へと旅立っていきました。
30日には帰ってくる予定ですが、10年に一度の大雪という予報が出ている年末、無事に帰って来れるかどうか怪しいところです。

 おまけ。三姉妹が乗るべき富山行の普通電車に乗務していたんのは、どうやら新人の車掌さん(♀)。教育役の年輩社員とのやり取りを見てると結構楽しめましたが、ヤシもそんな先輩とのやり取りが不通にできるのかどうか今から不安です。

2014年12月20日

#1352 現場にて緊急事態ハセー((( ;゚Д゚)))

イヤぁ~、スゲェ降りでしたね。大雪。まさに連日大奮発。
「なんでこの季節、しかも大雪ふるってわかってんのにノーマルタイヤだよ!(#゚皿゚)
って、女房が激怒ってますが何か?

 って事で標題イクかイクぞ。

 一昨晩は裕貴が乗った長野‐白馬特急バスの最終到着に迎えに行った我が女房、なんと我が家まで残り1キロを残す地点で豪雪のため敢え無く渋滞満喫放置プレイとなったようです。
 その残り1キロに費やした時間、Priceless!カコイイヽ(´ー`)ノ ナワケなく、たった1キロをなんと1時間30分掛かって帰って参りました。それでもまだ事情としては恵まれたほうで、もうちょっとタイミングが遅かったら帰ってくることはできなかったようです。
 朝食&裕貴の弁当当番のヲレは当然早寝しているわけでそんな事情は朝まで知りもしませんでしたが、いつものように午前4時半起床で窓の外を見ると、大町方面に向かうトラックがもう長い事停車したまま立ち往生。

 まぁみんな散々な目にあいながらも、喉元過ぎれば熱さを忘れ、きっと次の大雪予報の夜も我が家前は登坂能力ほぼゼロなノーマルタイヤのトラックがワンさと渋滞巻き起こすんだろうな。

 結局この日はJRも終日不通となり、車も我が家から出られずで、裕貴は学校に登校する事が出来ませんでした。本人大喜び( *´艸`)
 まぁ白馬から長野への路線バスは通常ダイヤで運行されていたようですが(*・艸・)←某〇野っち狙い撃ちの確信犯♪

 さていよいよ近づく年の瀬ですが、ここにきて大変な事が現場で起こりました! 先日のその猛吹雪によってどこかから吹き込んだと思われる雪が昨日の暖かさで溶けたらしく、なんと月曜引き渡しの古民家再生現場で雨漏りが・・・orz........マヂすかマヂすね(´-д-)-3
 9月に屋根を葺いてっから今までの間何のトラブルもありませんでしたので地震の影響も考えられますが、おそらくトップライト周りから吹き込んでいるものと思われます。毎日現場に来て下さっているお施主様も呆然自失状態。当然ヲレもビックリで、急遽明日板金屋とともに確認し、明後日日曜日までにどうにかしないとまた雪が降るとの天気予報。
 出席予定だった日曜の長商作業も怪しいため、一応1年会長の太田さんにごめんなさいメール。当然行ければ行きますが、まずは雨漏りをなんとかせねば。うん。

2014年12月17日

#1351 ♪燃えろぉ~!イイ(略

誰が「雪降れ~ヽ(≧▽≦)ノだよ!
雪降ったくらいで騒いでるんじゃネェよ!
犬かよ!(#゚皿゚)凸

あー昔っからの雪仲間みーんな敵に回したなあぁ回したぞ。
自分の仕事が早い雪の訪れにより後手後手になってるのにかまけて泣きそうなヤシが騒いでるだけですから←自分(号泣;;

 さて馬鹿は放っといて標題乙。

 この12月アタマからヲレん家に試験導入。12月5日の戌の日をもって稼働を開始した薪ファーネス(温風機)。
 使用開始した日から10日以上経ち様子も解って来たのでレポします♪

 ヲレん家に導入した薪ファーネスはコレ

 まずは着火を含めた始動性、最高です。何の心配も失敗もなく、新聞紙一枚と少しの焚き付けだけで完全に着火します。
 居間で順調に燃焼し家族を温めてくれているアンコールの5倍は優しく簡単に、巡航運転状態まで一気に上り詰めます。
 暖房能力、これも非常に強いです。最大出力26,844kcal/hはアンコールのカタログデータ出力約13,400 kcal/hの約2倍ですが、この数値に嘘はないと思える暖房能力を発揮しています。
 ほいで燃費。薪の消費量は暖房能力からすると少ないかと思えます。燃費が良いと言われるアンコールのコスパと比べてもそれを遙かに凌ぐ高性能。
 夜9時ころに薪をタガで1束分ほど入れてやると、ほぼすべてが熾きになっている朝の4時半。この時間に太めの薪を2本くらい入れておくと、午後7時頃家に帰るとまだ熾きが残っていて着火剤不用の鬼ローテ完結です。
 ただし、340w/hという電力で送られる温風ファンが温度センサーにより作動すると結構うるさいのが気になるところではありますが、しかしこれはもうちょっと落ち着いたらネットで消音タイプのダクトファンを探し、熱交換器部分の1次側に接続する事で改善できそうですから無問題。同時に騒音だけでなく電力消費量も劇的に少なくできるはずです
 また、熱交換をする機能により温風が噴き出せるので、そのための付随設備を含めた本体
が大きいのは仕方ない。
 総合的に考えてかなり良い製品かと思えます。

 薪を売っていてこんな事言うのも変ですが、薪なんぞ買えばとても高いものです。1シーズン焚く薪の金額だと、おそらく灯油なら3シーズンくらいは買えるんじゃないでしょうか。
 しかし薪は買わずとも家の周りで比較的大量に、しかもわりとごく簡単に手に入れる事が出来るエネルギー。そんな事が出来るであろう小谷村では、このストーブを普及させることによって「灯油」というものを買うために地域外に出てしまう金額を、地域内(お財布の中)にとどまらせておくことができ、もっとより有意義な使い方ができるようになるのではないかと思います。

 もちろん薪の販売促進につながればそれに越した事はありませんが、とにかくこの素晴らしい機器をこの村で広めていかなきゃ♪

2014年12月14日

#1350 超新星、ナイスな仕事っぷり→来年以降はヨロシコお願い(*^人^*)ナムナム

って事で先日の地震に始まったヲレんトコ会社横で湧き出した温泉騒ぎですが、どこのドイツ人から仕事仰せつかってるのか知りませんが毎日来ちゃ同じように温泉の成分やら湧出量やら調べてますが、あんまり日が経つと誰かが先を越されそうなんで先に宣言しときます!
 塩水で湧いた温泉のネーミングライツはヲレの独占的決定によりヲレに帰属することとしました!って事でヲイ!ヲマイら(#゚皿゚) あの温泉は今日の今から「ヲレの湯」でケテーな♪

 さて馬鹿はほっといて←(略
 昨日の夜に開催された長商納会ですが、出席させて頂いて女房が何と1年小池父から口説かれたらしいので上げます違う違う。ヲレ的超新星の1年小池父から、完成形DVD@OB戦の模様を預かってきましたのでさっそく拝見しましたら、
「まぁなんという事でしょう!(サザエ風)」
余りに素晴らしい出来なのですぐさまyoutubeにアップしました。ホレ、喜べ→ヲマイらね♪いやぁ~、さすがだわホント。仕事速くて完璧で。それに比べてどっかの誰かっちゃどうよ?(自爆)

2014年12月7日

#1349 復興に向け日々一歩。

寒っびー!((( ;゚〜゚)))
 
ってか、FB見りゃみんな雪降って大喜びですが、
「まだいらないからっ!(#゚皿゚)凸(人里限定)
 
ってさ、先日の地震からの災害復旧工事もR148の仮設資材についてはどうにか納期に間に合わせる事が出来、どうやら娘たちへのプレゼントについてサンタさんにE-mailで打ち合わせるだけの時間が捕れそうです(爆)
 
 そんな現場も、今週半ばといわれていた仮復旧を見事に前倒し、明日から片側交互通行にて復旧予定。
 ヲレらここで生活する住民の貴重な交通路である以上に、北陸から関東方面への無料主要ルートであるR148 が復旧する事で、静かで安全な月岡地区はまた明日の晩からトラッカー諸兄がバリバリと走り出す事請け合いですorz........
 まぁ仕方ない。うん。 
 
 さて気になった村内の被災状況ですが、前のエントリーでも書きましたヲレらが取り組んでいる古民家再生物件。
全くの無傷と言いたいところでしたが、残念ながら最初の地震では無傷だったものの、
余震により壁の一部にクラックが入りました。無念。がしかし、お施主様は、
「こんな機会滅多にない」
と、これをこの地震の痕跡として残されるという。それもありかもしれません。

 ほいで、環境が厳しく昨年建物正面の腐朽部分を除去して再生という大手術を行った、スキー場に近接した別荘。
若干建具のガタは出たようですが、大きな被害もなくホッとしました。大手術が地震前で良かった(´-д-)-3 まぁあれ以上放置できない状態でしたし、お施主様には大変ご迷惑をおかけしました。ホントすみません→お施主様ピンで。

 で、伊折地区でヲレらが昔借りていた「なか」の物件。今は東京農大の研究施設として利活用され、人が出入りするというだけでなくここに集う若い衆が地域のチカラとなっている今、なくてはならない地域の大切な施設なのですが、
内部を確認させて頂くと、ヲレらが借り上げた時に手を入れたオエの大柱は無事だったものの、地盤が弱いのか不動沈下が多所にみられ、しかも仏壇の横に建つ4寸5分角のケヤキの柱は、どうやら差物(鴨居)のところで座屈している模様です。
 ちょうど学生さんもおられたので簡単に説明はさせて頂きましたが、所有者さんにお伝えもしたほうがイイな。うん。

 ほいで今日の目玉商品。村内でも大きな被害が多く出た「中谷」地区で住民の心の拠り所であるお寺「玉泉寺」が所により最大15度も傾き、住職も住民も困り果てていたのですが、中越地震の折地域復興のために尽力し、現在もこういった震災に備えて技術とノウハウを継承するネットワークのお力を借りて、復興に向けてとりあえずは現状から悪化しないようにするために維持作業に入りました。
 鐘楼の維持復旧作業を記録するメディア。
本堂東面、ここいらがMAXの15度じゃないかと思われます。
内部も悲惨な状況です。
内部ではすでに、降雪による被害がこれ以上進行しないよう、手当てをされています。
外部からもつっかえ棒をするため、6メートルの丸太を多数搬入しました。
この間切ったばかりのヲレん家の林の杉が、こんなかたちで活用されるとは想像もつきませんでした。

 ほいで、この間のエントリーで「無事だった」という元助役さんの車庫でしたが、しかしもうちょっと足を延ばした先にあるご自宅母屋と隣接する土蔵は大変な事になってしまっており、
その向かいの千沢地区。比較的地盤もよさそうだと思っていましたが、
この美しい山村風景を織りなす民家も、大半が黄色、または赤色の紙が貼られています。

 白馬村青鬼地区を伝建地区にするため尽力された長岡造形大の宮澤先生も
「美しい」
とオッサった曽田地区も、受けた被害は深刻です。

 村内のいたるところでおおきな被害をもたらした今回の地震。今後の村の未来図を、それまで予想していた以外の形に変えるにはあまりにも力があり過ぎました。
 深刻な事態に包まれるなかで追い打ちをかけるようにやって来た、少し早すぎた大雪。それでも被災した方々は、もちろん前に進むしかありません。

 人的被害が無かったことを喜べた時期はすでに遠く去り、これからはいかにして地域の復興、再生に知恵を出せるかだと思います。

2014年12月3日

#1348 バチ当たる♪(宝くじではない)

本日から国道復旧の現場に木材搬入。途中現場近くでは急な斜面で大きな岩が震災により動いたらしいものの、引っかかってる大きな岩石数知れず。
コェ~((( ;゚Д゚)))マヂでハイ!

さて逃げるように荷物を下ろしてサッサと㌧ずらです(ナイショ)。

 そんな危険な現場から逃げかえり、今回の震災で大きく被災したお寺の復旧に当たる鳶屋と打ち合わせをしてっからの素材調達で安曇野市へ行き、丸太を積んでの帰り道はすでに道路に塩カルが散布済み。
「早いんだよ!まだ氷っこネェだろゴルァ!(#゚皿゚)凸クルマ錆びちまうじゃネェかまた今日も洗車だよorz........

まぁ当然凍った挙句に事故でも起こしゃ、
「遅いんだよ!凍ってるに決まっ(略

勝手なもんです←自分(*・艸・)

 ほいで標題。帰ってから明日朝までに雪が降ると嫌なので高圧洗車機をセットしていつでも洗車できるようにしてっから工場内に荷を降し、
「さぁ!洗車するぜ!」
とフォークローダーからいつものように飛び降りるとなんと!
飛び降りたそこに角材が転がってまして。ハイ。

「グキッ!」って。

余りに痛くて転んだまま立ち上がる事が出来ず、それでも
「もしや誰かに観られるんジャマイカ?」
と周囲を気にしつつどうにか立ち上がると、左足首から先が無感覚。あーやっちまったぞヲイ。

 痛む足を引きずりながらなんとか洗車して塩カルを洗い落とし、スタート以外クラッチを踏まずに軽トラで家に帰り着くとまず女房から
「あー神様っているんだな。罰当たったんだよ」
と愛ある一言。まぁいいや。そのうち見てろよ( *´艸`)

そんな足を引きずってるヲレを見て次にヒナ、
「あーその気持ち分かるよぉ~、アタシも昨日縄跳びのし過ぎでももパソパソ(゚◇゚ノ)ノ
痛みのレベルが違うだろ→キャワイスヒナっち♪

2014年12月2日

#1347 ガンガれ復旧!(ヲレ限定)

あの神城断層地震から早10日。気が付けばすでに12月となり、
「師走の声も聞こえる」なんてもんじゃなく新年の足音がヒタヒタと感じられる頃合いとなりましたが、皆様いかがお過ごし(略

 そんな被災地たる小谷村ですが、あれから不通となっているR148の復旧工事が急ピッチで進む中、復旧に欠かせない落石防止のための防護柵に使われる丸太が先週末、ヲレんトコに発注されました。
 って事で現在資材納入に向け全力で準備中です。
が、いよいよ「明日から材料入れろやゴルァ(#゚皿゚)
とのゴーサインが出ましたので、「噛みつかんばかりのイキヲイ」で朝イチから納品したいと思いますが、実際まだまだ道半ばです。しかし資材納入を請け負った以上、
ヲマイら!待たせたな!(゚◇゚ )ゞシャキーソ 災害復旧はヲレに懸ってる(意味不)
ってなカラ元気で頑張りますので、まぁもうしばらくお待ちください。復旧工事担当の元請、(株)OCDさんが何とかしてくれます(他力本願乙)