※取扱い説明書※


以下のコンテンツをよく読み、なまら用法用量を守ることを誓ってから本文にお進みくださいゴルァ(#゚皿゚)凸

① お蔭様をもちまして我が次男もCHOSHO野球部を引退できましたので、今後は我が家族の備忘録のみとなりそうなオカーソです。

② が、相変わらずCHOSHOでガンガった仲間たちとのこれまでの軌跡は削除しませんので、それらの記事に対して何かしら問題を感じた場合(例:「アタシの取り扱いが小さい」「ヲマイらボケナス杉」「そもそも美化しすぎ」等)におきましては、
  その文責はすべて管理者の西澤盛人にありますので、
  もしかしたら実在する登場人物やその関係者に直接問い合わせることはご遠慮ください。

追記:我が愛すべき長女が、大町岳陽高校の野球部に入部いたしました。

「祝」

という事で今後は我が大町岳陽高校野球部の応援を主にやっていくものとなるかと思います。

  苦情や質問などはすべて管理者が対応いたします。
   fivechilds☆gmail.com
  上記のアドレスまでE-mailでお送りください。


◆管理者プロフィール

氏名:西澤盛人(ニシザワモリト)
住所:緑と雪と温泉のふるさと、小谷村
年齢:52歳(R2年6月11日現在)
職業:もう完全に代表して取締られ役ケテー
バディ:身長178.6㎝(不変) 体重75㎏
家族:右欄「Crew that both I and fate」を参照
特技:子作り 凸(封印)
趣味:子育て 凹(現役)

2014年12月7日

#1349 復興に向け日々一歩。

寒っびー!((( ;゚〜゚)))
 
ってか、FB見りゃみんな雪降って大喜びですが、
「まだいらないからっ!(#゚皿゚)凸(人里限定)
 
ってさ、先日の地震からの災害復旧工事もR148の仮設資材についてはどうにか納期に間に合わせる事が出来、どうやら娘たちへのプレゼントについてサンタさんにE-mailで打ち合わせるだけの時間が捕れそうです(爆)
 
 そんな現場も、今週半ばといわれていた仮復旧を見事に前倒し、明日から片側交互通行にて復旧予定。
 ヲレらここで生活する住民の貴重な交通路である以上に、北陸から関東方面への無料主要ルートであるR148 が復旧する事で、静かで安全な月岡地区はまた明日の晩からトラッカー諸兄がバリバリと走り出す事請け合いですorz........
 まぁ仕方ない。うん。 
 
 さて気になった村内の被災状況ですが、前のエントリーでも書きましたヲレらが取り組んでいる古民家再生物件。
全くの無傷と言いたいところでしたが、残念ながら最初の地震では無傷だったものの、
余震により壁の一部にクラックが入りました。無念。がしかし、お施主様は、
「こんな機会滅多にない」
と、これをこの地震の痕跡として残されるという。それもありかもしれません。

 ほいで、環境が厳しく昨年建物正面の腐朽部分を除去して再生という大手術を行った、スキー場に近接した別荘。
若干建具のガタは出たようですが、大きな被害もなくホッとしました。大手術が地震前で良かった(´-д-)-3 まぁあれ以上放置できない状態でしたし、お施主様には大変ご迷惑をおかけしました。ホントすみません→お施主様ピンで。

 で、伊折地区でヲレらが昔借りていた「なか」の物件。今は東京農大の研究施設として利活用され、人が出入りするというだけでなくここに集う若い衆が地域のチカラとなっている今、なくてはならない地域の大切な施設なのですが、
内部を確認させて頂くと、ヲレらが借り上げた時に手を入れたオエの大柱は無事だったものの、地盤が弱いのか不動沈下が多所にみられ、しかも仏壇の横に建つ4寸5分角のケヤキの柱は、どうやら差物(鴨居)のところで座屈している模様です。
 ちょうど学生さんもおられたので簡単に説明はさせて頂きましたが、所有者さんにお伝えもしたほうがイイな。うん。

 ほいで今日の目玉商品。村内でも大きな被害が多く出た「中谷」地区で住民の心の拠り所であるお寺「玉泉寺」が所により最大15度も傾き、住職も住民も困り果てていたのですが、中越地震の折地域復興のために尽力し、現在もこういった震災に備えて技術とノウハウを継承するネットワークのお力を借りて、復興に向けてとりあえずは現状から悪化しないようにするために維持作業に入りました。
 鐘楼の維持復旧作業を記録するメディア。
本堂東面、ここいらがMAXの15度じゃないかと思われます。
内部も悲惨な状況です。
内部ではすでに、降雪による被害がこれ以上進行しないよう、手当てをされています。
外部からもつっかえ棒をするため、6メートルの丸太を多数搬入しました。
この間切ったばかりのヲレん家の林の杉が、こんなかたちで活用されるとは想像もつきませんでした。

 ほいで、この間のエントリーで「無事だった」という元助役さんの車庫でしたが、しかしもうちょっと足を延ばした先にあるご自宅母屋と隣接する土蔵は大変な事になってしまっており、
その向かいの千沢地区。比較的地盤もよさそうだと思っていましたが、
この美しい山村風景を織りなす民家も、大半が黄色、または赤色の紙が貼られています。

 白馬村青鬼地区を伝建地区にするため尽力された長岡造形大の宮澤先生も
「美しい」
とオッサった曽田地区も、受けた被害は深刻です。

 村内のいたるところでおおきな被害をもたらした今回の地震。今後の村の未来図を、それまで予想していた以外の形に変えるにはあまりにも力があり過ぎました。
 深刻な事態に包まれるなかで追い打ちをかけるようにやって来た、少し早すぎた大雪。それでも被災した方々は、もちろん前に進むしかありません。

 人的被害が無かったことを喜べた時期はすでに遠く去り、これからはいかにして地域の復興、再生に知恵を出せるかだと思います。

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