※取扱い説明書※


以下のコンテンツをよく読み、なまら用法用量を守ることを誓ってから本文にお進みくださいゴルァ(#゚皿゚)凸

① お蔭様をもちまして我が次男もCHOSHO野球部を引退できましたので、今後は我が家族の備忘録のみとなりそうなオカーソです。

② が、相変わらずCHOSHOでガンガった仲間たちとのこれまでの軌跡は削除しませんので、それらの記事に対して何かしら問題を感じた場合(例:「アタシの取り扱いが小さい」「ヲマイらボケナス杉」「そもそも美化しすぎ」等)におきましては、
  その文責はすべて管理者の西澤盛人にありますので、
  もしかしたら実在する登場人物やその関係者に直接問い合わせることはご遠慮ください。

追記:我が愛すべき長女が、大町岳陽高校の野球部に入部いたしました。

「祝」

という事で今後は我が大町岳陽高校野球部の応援を主にやっていくものとなるかと思います。

  苦情や質問などはすべて管理者が対応いたします。
   fivechilds☆gmail.com
  上記のアドレスまでE-mailでお送りください。


◆管理者プロフィール

氏名:西澤盛人(ニシザワモリト)
住所:緑と雪と温泉のふるさと、小谷村
年齢:52歳(R2年6月11日現在)
職業:もう完全に代表して取締られ役ケテー
バディ:身長178.6㎝(不変) 体重75㎏
家族:右欄「Crew that both I and fate」を参照
特技:子作り 凸(封印)
趣味:子育て 凹(現役)

2015年7月15日

#1460 夏、その終わり。

 春の県大会において松本工業を破り、ベスト8でシードを得た我が長商は昨日14日、開幕4日目の長野オリンピックスタジアム第1試合で、12日に赤穂高校を逆転で破り勢いを持って勝ち上がってきた小諸商業高校と対戦し、非常に残念ながら初戦敗退となりました。

 野球を知らない私が一言で言うなれば「力負け」だっただろうか。試合の主導権を握れず初回から常にリードを許し、エース塚田が粘り強く耐えるも打線が噛み合わなかったことで、終盤一時流れを引き寄せたかに見えたゲームは、最終的に野球の神様が巧者小諸商業に軍配を上げました。

 2年と4ヶ月の間、日々強くなるためにすべてを受け入れ、努力を重ね、結果が出ずともひたむきにがんばり続けた君たち3年生。
 
 入学した年、ベスト4のスタンドに立った君たちは、2年目にはそれぞれの立場で上級生をしっかりと支えきり、あと一歩の準優勝まで押し上げた。
 そんな2年間を過ごした君たちへの周囲の期待や大きなプレッシャーの中で、しかしいつも黙々と頑張り続け、前チームと同じ秋の地区予選初戦敗退をバネに、どの高校どの選手にも負けない厳しいトレーニングを積み重ねてきた。
 冬を乗り越え迎えた最後の春。2年連続の春季北信地区優勝と春季県大会ベスト8によるシードを勝ち取って、この夏に乗り込んだ。
 組み合わせが決まると目指すべき高みを前に、君たちが進む道は険しいことは誰もが予想できた。
 しかし気持ちのスイッチを入れ、破らねばならない扉をこじ開けながら、一戦一戦強くなっていくであろうはずだった君たち。

 短すぎた夏。

 支えてくださった多くの皆様、家族、そして指導者に、勝利という恩返しをすることが叶わなかった、君たちの夏。

 試合後の挨拶でも、これまでと同じように
「自分たち3年生に力が足りなかった」
 と、君たちは自分を責めた。

 でも、乗り越えてきた今までの道のりには幾分違わぬ感謝の思いが溢れ出ていることを、皆が見ていた。
 君たちの溢れんばかりのその感謝の思いに添える言葉は今見つからないけれど、でも君たちのその思いを一縷たりとも漏らす事なくくみ取って、新しチームが動き出す。



 だけど今、そんな声を聞いて、自分の気持ちの甘さだけが浮き彫りになる。

 昨年のチームと、そこにいた我が長男たち学年を夢の舞台のあと一歩まで押し上げてくれた君たちのチカラに感謝し、なお1年下で迷惑を掛けていたであろう次男たち学年を引っ張りながらも、自分たちの夢舞台に惜しみない努力を続ける君たち3年生を、どんな厳しい状況の中でも自分に出来る応援をするつもりだった。


 もちろんそうしてきたつもりでもあるんだけど、けど昨夏の決勝で負けた後で感じた虚脱感。そしてその後決意した自分への課題。
 結局、その課題は自分への甘えの中で、とうとう果たせなかった。


 君たち3年生に「申し訳ない」と思う気持ちを強く持ちながら、しかしここからが勝負。これまで以上に肉体的に追い込む試練は無いけれど、しかし君たちがここから始める次なる試合では、あらゆる予想外の展開が待っているんだ。
 これまで多くの方々に支えて頂きながら、こうして共に支えあい歩んできた道のりで学んだすべてを、これからの人生の糧とし、活かしながら、素晴らしいゲームを続けていけることを心より願います。



 多くの長商ファンの皆様。いつもと変わらぬご支援、そしてご声援を賜れました事に心より深く感謝いたします。


 皆様の期待に応えられなかった結果は、確かにあろうかと思います。



 が、しかし。



 選手たちは持てる力を総て出し切り、今回の敗戦という結果をしっかりと受けとめ、それぞれに次へとむかってまいります。



 聖地の土を踏む。



 大きな後押しを受けながら、選手たちはまた努力の日々を迎えます。今までどおり、時に厳しく、そして熱い思いで、今後ともご支援とご声援を我が長商へ賜れますことをお願いいたします。



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