※取扱い説明書※


以下のコンテンツをよく読み、なまら用法用量を守ることを誓ってから本文にお進みくださいゴルァ(#゚皿゚)凸

① お蔭様をもちまして我が次男もCHOSHO野球部を引退できましたので、今後は我が家族の備忘録のみとなりそうなオカーソです。

② が、相変わらずCHOSHOでガンガった仲間たちとのこれまでの軌跡は削除しませんので、それらの記事に対して何かしら問題を感じた場合(例:「アタシの取り扱いが小さい」「ヲマイらボケナス杉」「そもそも美化しすぎ」等)におきましては、
  その文責はすべて管理者の西澤盛人にありますので、
  もしかしたら実在する登場人物やその関係者に直接問い合わせることはご遠慮ください。

追記:我が愛すべき長女が、大町岳陽高校の野球部に入部いたしました。

「祝」

という事で今後は我が大町岳陽高校野球部の応援を主にやっていくものとなるかと思います。

  苦情や質問などはすべて管理者が対応いたします。
   fivechilds☆gmail.com
  上記のアドレスまでE-mailでお送りください。


◆管理者プロフィール

氏名:西澤盛人(ニシザワモリト)
住所:緑と雪と温泉のふるさと、小谷村
年齢:52歳(R2年6月11日現在)
職業:もう完全に代表して取締られ役ケテー
バディ:身長178.6㎝(不変) 体重75㎏
家族:右欄「Crew that both I and fate」を参照
特技:子作り 凸(封印)
趣味:子育て 凹(現役)

2015年7月19日

#1464 求めるもの。求められるもの。

 響き渡るはずの球児たちの声、球音、そして土埃。

 それらが何もない、夏のグラウンド。

 聞こえるのは裾花川の川音と、はるか高架橋を走る車の雑音。

 14日火曜日の敗戦から迎えた初めての週末。厳しい天候の下で、それでも進められる聖地への出場権を懸けたゲームが行われている県内4球場をよそに、初戦敗退の我が長商は3年生が引退し、残った2,1年生たちが環境整備に明け暮れていました。
この3日間。

 君たちは何と向き合い、何を捨て何を得て、何を思うのだろう。

 昨年のチームが取り組んだ「意識改革」。しかしこれからのチームは、さらに厳しいその意識改革を成しえなければ、その先に差す光を見出すことは、決してないんだろう。

 先輩たちが遺したものがあり、君たちが創りあげるものがある。

 今一度意識をもって、今自分たちがいる場所を振り返れ。

 君たちがいるその周りに、何があるのかよく見るんだ。


 支えてくださる多くの方々の姿を、君たちは見えているか。
 支えてくださる多くの方々の気持ちを、君たちは感じているか。


 君は「CHOSHO」のユニフォームに袖を通したその時から、君だけじゃないんだ。

 「CHOSHO」

 このユニフォームを着ると決めた、その時の気持ちを思い出せ。

 支えてくださる多くの方々は、そんな気持ちでここに集った君たちを、いろんなかたちで支えてくださっていることを、決して忘れてはいけない。


 引退した3年生とあの日共に唱えた、最後の「長商野球部理念」。

 あのすばらしい理念に立ち返り、君たちが目指すべき光を今、しっかりと捉え進むんだ。


 誰よりも厳しくこの敗戦を受けとめている指揮官が、君たちと同じように環境整備に汗を流していた。
 勝負である以上は勝者と敗者に分かれる。その大舞台に「覚悟」をもって精一杯取り組んでもなお届かない時、君たち以上に苦しい状況のなかで考えていることは、この先進むべき道について以外ないだろう。

 長商野球部始まって以来の大所帯な学年が最高学年となるこの1年。君たちは時に楽しみ、しかし常に苦しみ耐えながら、最後の挑戦のため戦い抜かなければならない。

 その覚悟を、この3日間に流す汗と共に自分と向き合い、決めるんだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿