チョイっとだけヴェクター乗り出してみましたが、緩斜でケッつまずくかと思ったし(´ω`;)
さて。ずっと前に小谷村教育委員会から御注文頂いた、小谷小学校で子供達が使う木製机と椅子。平成18年4月の開校にあわせて、村の木で作った机と椅子で子供達に学んで欲しいと願い、村内の林業者の皆様と一緒に開発、テストを繰り返し、教育委員会に働きかけ続けてなんとか納品させていただいたシロモノです。
いいもの出来ました。正直。県内の業者が県産唐松材を使って製作した物を販売し、大町市辺りの小学校にも大量に納品されていますが、強度など性能的にも価格的にも引けをとりません(から納品させていただけたんですが)。
当初220組ほど納品させていただいてから、その後昨年20組、今年も20組の追加注文を頂きました。
村の木を製材して乾燥させ、加工工場に依頼して2ヶ月。昨日が納品、組み立て日で、裕貴を頼んで一緒に組み立ててもらいました。
しかしこの仕事、他の仕事同様にマッタク儲かりません┐(´д`)┌ しかしこの仕事は続けていかなければなりません。
地域に用材となる木があって、木を伐る職人さんがいて、製材できる工場がある。そして、それらを活かして製品を作れ、それを子供達が使う。
このサイクルを可能な限りまわさないと、この村の資源でもある木材は使われなくなり、そして村土は荒れてしまいます。
まぁこの仕事を子供達に続けて欲しいとは思っていませんが、少なくとも私がここでこうして仕事をしてる間は、地域の中でできることをしっかりとやっていかないと。
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