#0777 ﾄﾗﾄﾗﾄﾗ

あ、暗号間違えた(^^;

ｻｸﾗｻｸ。

短いようで非常に長かった裕貴の受験が、ようやく本日の合格発表をもって終わりました。本当に長かったな。

前期選抜の時と同様（いやそれ以上に）、なぜか自信に溢れた受験の自己評価は日に日に小っちゃくなり、一昨日昨日は本人が一番落ち着かなかったようで、卒業式を終えて最後の懇親会には本人のみ参加してきたもののそうそうに切り上げ、土日は共にシニアの練習の邪魔をしに行って気を紛らわせてました。
宮田監督はじめ指導者の皆様、そして何より新チームの選手たちには本当にご迷惑をおかけしましたm(__)m

迎えた本日。この時期にして珍しく積もった雪にすこし戸惑いながらも、朝の発表に間に合うように女房と出かけていきましたが、私は休みに入った廣やんを手元に使って製品の分別をしながら、8時30分の合格発表で連絡が来るのを待っていました。
が、8時40分を過ぎてもまだ連絡が来ない。
嫌ぁ～な予感がぐるぐると頭の中を巡りだし、気分はまさに
「ど・ど・ど、どぅするぅ～(#ﾟДﾟ)

高校進学を決めた同級生たちがみな携帯やスマートフォンを手にしたように、裕貴も当然ながらスマートフォンを欲しがりました。
弟妹が多いので、立場上欲しがるものはなかなか買い与えてやることなどできませんでしたし、廣と違って買い物に行っても割と遠慮して物を欲しがることをしてきませんでしたが、さすがにこれから親と離れて生活をしようかという息子に対して携帯を預けないわけにもいきませんし、どうせなら本人が大切に使えるその一台を与えてあげようと、女房と話をして前もって聞いておいた希望の機種をあらかじめ内緒で手に入れてありました。
今日の発表を見に行って合格していたのなら、そこですぐに合格のお祝いとして携帯を渡し、
「一番最初の電話をお父さんに掛けて報告するんだよ」
という打ち合わせを女房としてありました。
不合格なら、当然進路が決まるまで携帯を渡すわけもないので女房の電話から私の携帯に掛けるから、と。

8時46分の着信で掛かってきた現地からの電話は、なんと女房の携帯から。
あぁ～、駄目だったんだ(T-T)　そう思って撮った電話から聞こえてきたのは裕貴の
「あ、お父さん。合格してたから」
という落ち着いた声。
良かったと思う以上に心臓に悪かったこの電話の理由を女房に聞こうと、換わってもらった電話に聞こえたその理由は、
「携帯電源が入らないんだよ」
そんな訳ゃﾈｪだろ！ｺﾞﾙｧ(#ﾟ皿ﾟ)　だから電源入れてからラッピングしろって言っといたろうが！
あんまり頭に来たのでブチっと切りましたが。

まぁとにかく合格していて良かった。
本当かどうか確かめるべくアクセスした長商のホームページに、
「あ、そいえば今回裕貴の受験番号すら聞いてなかった」と思い出したのはPDFファイルが開いてからでした。
合格者数100名。114名が志望して113名が受験したので、確かに不合格となった受験生がいるのですが、ほんとまぁ合格してくれてよかった。

ここからがようやく始まり。

ｻｸﾗｻｸというより、ようやく長い冬を越えて春の日差しにつぼみが膨らみ始めたところです。野球をやりたいという思いを形にする階段を1つ登ることができましたので、これからの長い階段を迷うことなく駆け上ってほしいものです。

先日購入したｻﾝﾆｯﾊﾟも、出番が来る可能性が大きくなりました♪　ｲｶｯﾀヽ(´ー｀)ﾉ