#0945 廣やん遠征に行く

今日からの遠征に備え監督の自宅に泊めて頂いた我が廣やん。今朝は豪雪の小谷村と違い晴天のグラウンドに無事到着し、練習試合も無事行われたようです。今日の結果は松本さんからのメールによると、1勝1分け。いい感じです♬

昨日、監督の御宅に向かうため南小谷駅から電車に乗った廣やんに手土産として打ったそばを持たせるため、千国駅で手渡して見送りました。
ドアが閉まり、私に手を振る廣やんを乗せた電車が見えなくなるまで見送って、ちょっと切なくなりました。
小学1年生の初夏から大町リーグでお世話になり、その年から冬練習に電車で通うのを見送るようになったあれから8回目の冬。
早いものです。

兄弟とも野球センスが突出しているわけではないので基本性能はさほど違わないと思いますが、「好き」のチカラで高校野球でもモチベーションを維持している裕貴に比べると、実力不足から試合に出れるチャンスも少なく、ともすれば不出場のまま遠征から帰ってくる事も有ったりと、女房にしてみりゃ結構切ないらしいですが、そんなの本人の切なさに比べりゃ大した事はないでしょう。
「どうだった？」なんて訊かれて答えるべき言葉が見つからず、でもちゃんと「今日は試合に出れなかった」と答える廣やんのそんなところが可愛くて仕方ないのは、これぞ親バカというものでしょう（笑）。

試合に出れないのは努力不足。それでも、自分に出来るその時の精一杯でチームに貢献する事は、きっとチームをさらに強くしていくから、ランナーコーチでもベンチでの応援でも、がむしゃらに頑張ってもらいたいものです。

8月まであと半年。最後まで頑張り抜くつもりは本人にある事を確認しました。
あとはその後の進路。野球を離れ、何かに打ち込む事ができる環境を目指すため、塾に通い始めて4ヶ月。出来れば高校でも野球を続けてくれれば私たち夫婦にとってそんな嬉しい事はないのですが、まぁ自分でしっかりと決め、取り組めればそれで良しとします。
とにかく打ち込めるものを。打ち込めることを。
自分の人生を振り返り、さらに強く我が子に願いを重ねます。