ほいで、新宮商行の展示スペースでは当初購入を検討した薪製造機「ハッキピルケ」の中型機械が。
買わなんで良かった(*・艸・)ナイショ なんせあんな小さいんじゃ役に立ちません(キパーリ)
日立製作所の林業機械ブースはオーロラビジョン&モノスゲーSE投入で、別世界でした。さすがだな。原発で儲けてるからな。
さて関係ないメーカーの展示はほぼヌルーで、去年山仕事創造舎の香山さんから教えて頂いたスタンションの展示をみに。
良く考えられてるよな。でもアルミのスタンションバーは今にも曲がりそうでコェ~((( ;゚⌒゚)))
会社で出る細かい端材の破砕に使えそうな、ごく小さいエンジン式の移動破砕機。
あんまり音がうるさい上に値段がびっくりするほどで、導入検討まで至りません。しかし考えてみりゃ同じくらいの大きさのWADOとかの除雪機が同じくらいの値段するんだから、こっちの機械のほうが生産的だよな。
ほいで、破砕したチップを乾燥工程無しで直接圧縮し固形燃料化する装置。
ペレットのオバケみたいなのを作る機械ですね。ペレタイザーの導入も一時は検討したものの、生のおが粉を直接固めることが出来なかったので断念した経緯があります。
これは生チップをそのまま凝固させるという事ですから、薪の原木が不足した時には良いかもしれないなぁ~、とふと見ると、一番左側にある大きなモーターの出力は22kW。うちで使っている一番大きなモーターと同じ出力で、こんなジワジワとしか製造できないんじゃクソの役にもたたねぇわ。
さて次は製材機を伐採している林まで持っていき、現地で丸太をそのまま角材に製材し、輸送コストを下げようという製品。いわゆる昔の移動製材ですが、作っているのは20数年前にツインリッパーという製材機の導入を検討した時に、実施導入した横山鉄工と競合した石川県の機械メーカー。
当時は結局、製品の完成度はもちろんそれまでの導入実績やら会社の経営規模なども考慮し、共和キカイさんの製品を導入はできませんでしたが、当時社長まで合わせて5名ほどだった小規模な機械屋が社員20人ほどで素晴らしいアイディアを惜しみなく投入する、優良機械メーカーに成長していました。
ほとんど見る人はいませんでしたが、今巷で大流行の除染機。
コレこそ笊で水掬おうっていうもんだと思うんですが┐(´д`)┌
さて今回ヲレの琴線に触れた最大の展示物がコレ ↓
「若くてプリティなミニスカのネェチャソが林業機械を使う」ってだけでモノスゲー集客力を発揮してました。ヒアブをはじめいろんなメーカーがいろんなコンパニオンを動員してましたが完全に古河ユニックの一人勝ちです。事実ヲレの後ろにはミニスカートのネェチャソが機械から降りるその瞬間だけを待つ下種な輩でイパーイでした!
あぁ、断じてヲレはその仲間ではありません(キパーリ)
ほかにも、森林整備などでは林内に捨てられる大量の不良丸太材などを、目も眩むほどのかなりのスピードで飲みこみチップ化する高性能な移動チッパーがそっちこっちに展示されていました。
コレを元取るだけに稼働させるっていやぁ、小谷村の林なんてすぐに禿山になっちまうぞ。いま林野庁、長野県と塩尻市が支援し、征矢野建材が計画してる「信州Fパワー」とかいう巨大バイオマス工場なんてフル稼働したら大変な事になると思うんだけどなぁ。
自ら檻に入る珍しい動物の展示コーナーもあり。
ドコ行っても肩身狭いんだから、いい加減タバコなんてやめればいいのに。
一回りして、そろそろ帰ろうかッツータイミングで今まさに行われた(無念)特殊なチェーンソーを使って行われる競技のエキシビジョン。外人の後ろの台座に載っている、直径約40センチほどの丸太を、3枚スライスで切り取るスピードを競う、というものです。
エンジンはいわゆるレーシングカーと一緒で、耳栓しなきゃいられないほどの大音量。近づけたものじゃありません。が、びっくりするのはそっちじゃなくてこのオサーン。
このナンチャラいう競技のワールドレコーダーである以上に、その名前が「ジェイソン」ってところが壺ってました♪ ネタじゃネェよ、マヂですから(^-^)
午前9時から始まった展示会も午前11時過ぎにはすべて観終わり、いよいよ帰り道。17号から18号へと入り、下道で長野を目指します。
途中、夏の大会前には長商グラウンドに招いた強豪高崎商業のホーム横を通り、
妙義山が近づくとワクワクします♪
何年ぶりになるか考えたら、およそ10年ぶりとなる碓氷の登り。トラックではありますがやる気マソマソでレッツらゴー!
ってか、道路にドリフトしたタイヤの痕跡はほぼ見られないことから、下半分は完全に観光道路になっちまった模様。
眼鏡橋周囲にも相当な数を停められる駐車場が整備され、歩道も設置されて多くの観光客が見物に来てました。さすがにドリフトはできネェな(いやトラックだけどさ、一応LSD入ってるし空荷だし、頑張りゃスベるんじゃネェのかって思いましたが)。
それでも100番を超えたあたりからは中央線上のキャッツアイもなく、コーナーも少し広いのが連続するところには若干遊んでるらしいタイヤ痕もあり。懐かしかったな。
この後峠を登り切ったら軽井沢。南ヶ丘の中央工研修施設も覗いてみたかったんですが、あまり遅くなるわけにもいかず断念。
かくして思い出の地を巡る帰り道は終了です。あの頃は楽しかったな。もう二度と来ネェけど、もしも若返る事が出来ても車にはカネ掛けられネェな。ガソリン高いし┐(´д`)┌
0 件のコメント:
コメントを投稿