#1258 負けて思う事。

　サッカー日本代表が決勝トーナメントへの出場を懸けたグループ戦で2敗目を喫し、残念ながら本選への出場を逃してしまいました。

　国民の期待を一身に背負い、代表選手たちは良く頑張ったんだと思います。ボールの支配率も高く、必死にボールを追い、後半3点差まで広げられてもなおあきらめない姿でプレーする選手たちは、私たちに最後まで夢と希望を送り続けてきたんだと思います。

　日本は負けはしまたが、本当に選手たちは良く頑張りました。サッカーは野球ほど好きではありませんが（っても野球だって息子たちの野球が好きなだけで、プロ野球なんてさほどでもないですが）、頑張った日本代表の選手たちに心からありがとうと伝えたいと思います。

　しかし振り返ると、今回の決勝トーナメント進出を逃した大きな原因としては、やはり初戦のコートジボワール戦で選手たちが本来持つ高い能力を出し切る事が出来ず、気持ちの面で攻め切ることを通せなかったからではないか、と素人ながら思っています。

　初戦の入り方、初戦の戦い方、そして初戦の終わり方。

　とても大切なその初戦の切り抜け方。長商野球部が甲子園へと進んでいくために、選手たちはまた自分の弱さと向き合い、たとえ大海に空く針の孔ほどの大きさしかない弱さでも、その穴が拡がりゆくことが決して無いように、その弱さをしっかりと埋め込んで初戦に臨み、一戦必勝で勝ち進んでほしいものです。
　シードによってくじ引きはないにしても、籤運の非常に強いキャプテン松尾が良いくじを引き当てさせるとともに、選手宣誓もﾋﾞｼｰと引いてくることを

オマケ。グループステージ敗北を喫した日本ですが、初戦からその応援にはるばる現地に駆け付けた多くの日本人サポーターが、試合を終えたスタジアムのスタンドで清掃活動を行ったという素晴らしい活動が報道されていました。
　応援することで選手たちを奮い立たせ、そしてそうして頑張る選手たちの姿を目の当たりにした自分たちも、人間的に高まっていく。
　常にチカラになれる、そんな強い応援団の一人でいたいものです。