毎年、小谷小学校の3年生が総合学習で行っている森林教育のお手伝いをさせて頂いています。なんつったって村の総面積の88%を森林面積が占める林業立村
いつの時代の話デツカ(#゚皿゚)
セルフツッコミはそこそこにしといて、今年の3年生は小山先生率いる
元気集団ケンダマン。前には我が大糸木材株式会社の工場に、木育の総合的学習を目的とした見学に来てくれました。
ほいで、そん時の成果品♪↓
なんと3代目社長は「シャッチョーサソ」と呼ばれていることまでは書いてなかった♪
こうして子供たちとふれあえる事で、ふれあい番所に立っていても特に3年生の子供たちは大きな声で挨拶をしてくれたりと、自分としてもとても楽しみにしている活動です。機会を与えてくださる先生方、本当に有難うございます。
さて2年前に小山先生が3年生を担当された時にも、下校後に校舎周辺でバスを待つ児童たちが大切なランドセルを地面に置きっぱなしにして遊んでるのを見かねて、昇降口前に各学年用のランドセル置場を作りました。
これがけっこう役に立っているってんで、今回もそういう即戦力になる家具を作る計画をたてて相談にいらっしゃいました。
で、ヲレがテキトーにスケッチ書いて部材を加工した図がコレ↓
授業開始前にノートから写して、子供たちが組み立てやすいようにしてみました。
そしていよいよ授業開始。
まずは4組(4班)分を一緒にして有る所から、自分たちが組み立てるのに必要な部材を数だけ揃えるところから。
そしたら組み立てる順番に必要な部材だけを机の上に出して、
「ここは大事だよ」
「ここは適当でもOK」
と、大体の要領を伝えてから子供たちが組み立てる様子を見学。
が、その「適当でOK」という、フレーム中心の部材を入れる場所を、全長÷2で出そうとしている子供たちの様子が変です。これはなんという割り算でしょうか?( ゚д゚ )
しかもなぜか掛け算から始めたツワモノ班もいて( *´艸`)
子供たちの創造力の逞しさを改めて知りました。まぁ我が家の4年生の九九は「肉18」ですから(自滅)
で、散々苦労した挙句結局は目見当計算を基に算出した数字でビシーと場所を特定し、目印を入れます。
また几帳面だな。
で、端っこから順にビス止め。これがまた釘打ち並みに難しい。充電ドライバーでビスを入れるんですが、最初にビスが喰い込み始めるところまで、小学3年生では難しいくらい力が必要です。
逆に釘のほうが、楽だったかもしれません(学習)。
4班それぞれが、各自交代交代でビスを打つ役やそれを支える役、部材を押さえる役をこなしていく中、
3年生で一番やる気のある人ハケーソ! ↓
もうね、目が真剣です。どの役割をやっていていてもシンデレラです♪
キャワイかったぞ→K一郎マヂでハイ。あ、もちろんヲレん家の娘たちの次にね( *´艸`)
さて、座面のフレームが出来上がると次は両側の脚の組み立て。これもさっきのフレームと同じ要領で、交代交代で組み立てます。
で、足とフレームを仮組みしご満悦の表情♪
中にはこんな班も(笑)↓
で、仮組みから本止めに。ここが今回の作業で最大のヤマです。ビスを真上から止めるだけの事なんですが、中心には部材の継ぎ目があるため、フレームの中心をずらした場所から斜めに脚の中心に向けてビスを打たなければなりません。
まずは小山先生がお手本。
お見事パチパチ(o'∀'人)
ほいで先頭バッターはシンデレラにご指名です。が、ここで意外にも
「69君が先やって」ひるむ姿もまたキャワイス♪♪
なんだかんだ言いながらも、多少キレかかったO倉先生の手助けを頂きつつ、総ての班が作業を無事に進める事が出来ました。
おーなかなか見事です。
今回の作業はここまで(ってか時間内に終わらず、給食の時間に食い込んでご迷惑をおかけしました!)。たった2時間ですが、子供たちにしてはなかなか形になってきました。
物の長さを測り場所を決めるだけでも、普段教室で学習していることが役に立つんだ、必要なんだという事が、子供たちにはよく解ったんだと思います。また、ヲレにもよく解りました( *´艸`)
オベンキョウ、大切ですぉ→ヲマイら。
オマケ① ランチルームに集まっている全校児童が給食の準備をしているところをちょっとのぞくと、みづきサソも牛乳のふたを入れる折り紙の入れ物を組み立ててるところでした。
やっぱヲレん家の娘たち可愛いです(自己採点済)
オマケ② 帰りしな隣の車が車輪泥棒に遭遇してる現場を見かけました。物騒ですね。