2015年6月22日
#1440 石ころを宝石に♪
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21:18
いよいよ今週末は夏大の組み合わせ抽選会。大きく分けられた4つの山には強豪松本第一、そして佐久長聖と長野日大がひしめき合っています。
どこと当ってもシード校。相手が強い事にはかわりりません。なにはともあれ一戦必勝で、とにかく山を登り続けていきたいものです。
さて標題。先日迎えた21回目のケコーソ記念日は富山出張でした。思い返せば学校を卒業し家業に入って間もなく、当時はまだそうそう多くなかった木製サッシの製作を始めたメーカーが富山に出来、取引先であり女房が元勤めていた木材問屋の源社長が
「素晴らしい性能のサッシをつくってるから是非見とけ」
と、半ば強制的に連れられて行ったのが「キマド」というメーカーでした。当時はまだ木工屋からサッシ屋に舵を切り始めたところで本当に駆け出し。それでも製作している木製サッシの性能は大変高い事がよく解る、将来性のあるメーカーだと感じていました。
が、せっかく紹介を受けたのですがなかなかその高額なサッシを投入できるクライアントに巡り合う事は無く、取引も一度もありませんでした。
が、昨年ウチでやらせて頂いた村内の古民家再生工事において、設計事務所からのメーカー推薦でキマドのサッシを使う事になり、20数年来で初めて取引が成立しました。
そんななか、キマドの社長さんが取り組む「それぞれの地域材を使った高性能な木製サッシをより安価で提供し、エネルギー損失を抑えて地球温暖化にも貢献することに、サンプル製作用の木材として小谷村産のスギ材を提供させて頂き、試作品が完成した折には林野庁長官がキマド社に来訪してその制度を確認したうえ、先日東京ビッグサイトで行われた展示会では林野庁が確保したコマにその小谷産杉でできた木製サッシも並んだうえ、林大臣からもその省エネ性能に対して強い興味を示していただけたようです。
今後はさらにメンテナンス性やコスト面での商品としての精度を高め、普及させることにより環境問題に貢献できるよう頑張っていくため、団体を立ち上げて研究開発のスピードを上げる事となりました。
そこで迎えた団体発足でのプレス会見。ヲレは裏方ですが(笑)、およそ半日時間を掛けて行ってきました。
開発段階にあるのはこの2重ペアガラスサッシ。
アルミサッシメーカーではまず出せない熱貫流率。
プレスは8社ほど来て頂けたでしょうか。理事長は著名な建築家さんです。
ってかさ、ヲレとしちゃ(略
だぁ~からさ(略
で、サンプルを前に話をするキマド社長さん。
一定の質疑も含めた会見の後、初めてサッシ工場を見学させて頂きました。
が、ヲレの視線は(略
で、企業秘密マソマソ過ぎるこの仕口。
その正確な仕口の加工精度を担う秘密のマシーソ。
とにかく前に進み始めました。まぁヲレは便乗しているだけのようなものですが、しかしできる協力をする中で、地域材の製材に特化してガンガっている地場の製材屋がその特色を生かしながら食っていけるような状況になればうれしいです。
もともと木製サッシは使う部材が特殊でない限りそう長い材料は必要なく、しかも細いものを組み合わせて製作するため、不良材の良い部分だけ抽出して製作する事が可能ですから、ノックダウンで製作できる仕組みをきちんと確立できれば、二束三文だった製品の価値を上げていくことができる可能性を持っています。
なんとかしたいなぁ。まぁ慌てるな→自分。
ホイでオマケ。途中ロールケーキ@1,500円を買い家に帰ると、裕貴が切り分けてくれました。が、それを見ていたヒナがなんか文句を言ったようでキレた裕貴がこのポーズ。
そりゃ文句の一つも言いたくなるよな (´-д-)-3 ↓
なんだよコレ。たいした駅員さんだな。
どこと当ってもシード校。相手が強い事にはかわりりません。なにはともあれ一戦必勝で、とにかく山を登り続けていきたいものです。
さて標題。先日迎えた21回目のケコーソ記念日は富山出張でした。思い返せば学校を卒業し家業に入って間もなく、当時はまだそうそう多くなかった木製サッシの製作を始めたメーカーが富山に出来、取引先であり女房が元勤めていた木材問屋の源社長が
「素晴らしい性能のサッシをつくってるから是非見とけ」
と、半ば強制的に連れられて行ったのが「キマド」というメーカーでした。当時はまだ木工屋からサッシ屋に舵を切り始めたところで本当に駆け出し。それでも製作している木製サッシの性能は大変高い事がよく解る、将来性のあるメーカーだと感じていました。
が、せっかく紹介を受けたのですがなかなかその高額なサッシを投入できるクライアントに巡り合う事は無く、取引も一度もありませんでした。
が、昨年ウチでやらせて頂いた村内の古民家再生工事において、設計事務所からのメーカー推薦でキマドのサッシを使う事になり、20数年来で初めて取引が成立しました。
そんななか、キマドの社長さんが取り組む「それぞれの地域材を使った高性能な木製サッシをより安価で提供し、エネルギー損失を抑えて地球温暖化にも貢献することに、サンプル製作用の木材として小谷村産のスギ材を提供させて頂き、試作品が完成した折には林野庁長官がキマド社に来訪してその制度を確認したうえ、先日東京ビッグサイトで行われた展示会では林野庁が確保したコマにその小谷産杉でできた木製サッシも並んだうえ、林大臣からもその省エネ性能に対して強い興味を示していただけたようです。
今後はさらにメンテナンス性やコスト面での商品としての精度を高め、普及させることにより環境問題に貢献できるよう頑張っていくため、団体を立ち上げて研究開発のスピードを上げる事となりました。
そこで迎えた団体発足でのプレス会見。ヲレは裏方ですが(笑)、およそ半日時間を掛けて行ってきました。
開発段階にあるのはこの2重ペアガラスサッシ。
アルミサッシメーカーではまず出せない熱貫流率。
プレスは8社ほど来て頂けたでしょうか。理事長は著名な建築家さんです。
ってかさ、ヲレとしちゃ(略
だぁ~からさ(略
で、サンプルを前に話をするキマド社長さん。
一定の質疑も含めた会見の後、初めてサッシ工場を見学させて頂きました。
が、ヲレの視線は(略
で、企業秘密マソマソ過ぎるこの仕口。
その正確な仕口の加工精度を担う秘密のマシーソ。
とにかく前に進み始めました。まぁヲレは便乗しているだけのようなものですが、しかしできる協力をする中で、地域材の製材に特化してガンガっている地場の製材屋がその特色を生かしながら食っていけるような状況になればうれしいです。
もともと木製サッシは使う部材が特殊でない限りそう長い材料は必要なく、しかも細いものを組み合わせて製作するため、不良材の良い部分だけ抽出して製作する事が可能ですから、ノックダウンで製作できる仕組みをきちんと確立できれば、二束三文だった製品の価値を上げていくことができる可能性を持っています。
なんとかしたいなぁ。まぁ慌てるな→自分。
ホイでオマケ。途中ロールケーキ@1,500円を買い家に帰ると、裕貴が切り分けてくれました。が、それを見ていたヒナがなんか文句を言ったようでキレた裕貴がこのポーズ。
そりゃ文句の一つも言いたくなるよな (´-д-)-3 ↓
なんだよコレ。たいした駅員さんだな。
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