しっかし暑い;;本当に暑い。扇風機が活躍中♪atいま現在(20:30)。
ただしね、この扇風機。女房が風呂から上がってきたら完全に占拠されます。なんたって女房の嫁入り道具
(らしい)。
エラい威張りようで取上げていきまっせ→皆様。
さて昨日の顛末(詳細)。
気分は長野県民さんから
「雨飾山でナイカイ?」とコメントいただきましたが
※実況:ホレ、取上げられた (;゚Д゚)今現在(20:40)。
、実は昨日のこの写真、
真ん中を拡大するとこうなってまして、
写真のように、鑓温泉小屋が写ってます。
そう、猿倉から白馬鑓温泉(標高2,100)を目指してのトレッキングに出かけてきました。
この前の白馬登山の後から、9月中に鑓温泉への日帰りトレッキングを実行すべく考えてはいましたが、前日決定いざ実行。
準備もそこそこで忘れ物もありましたが、まぁとりあえず行動に不足の内容にだけ準備をして当日の朝4時を迎えました。
全員の行動食となるおにぎりを15個程度つくり、ヒナマナみづきを起こして出発予定,、
があぁ~ンあぁ~午前5ぉ~時ぃ~♪(くどいけどチャゲアス)
が、三人ともぜんぜん起きず、結局準備整って家を出たのは小谷村有線放送からラジオ体操が流れ出す午前6時15分。ドンだけ寝坊だし (`・ω・´)
とにかく車を飛ばして猿倉登山口を目指し、駐車場到着は6:45でしたが、いつもの駐車場だけでは事足りず1段手前の臨時駐車場まで満車でした(これにはビックリ)。猿倉荘前でいつもどおりに腹ごしらえ。いよいよ出発は7:15となり、すでにこの時点で1時間遅れ・・・
マズイな、まったくマズイ。日帰り不可能な時間にならないよう、少しペースを上げないと。
ととにかく猿倉を発ちました。
すぐ上にある中信森林管理署のたて看板を見て、
ヒナ「コレなんて書いてあるのぉ~?」
「山岳公園ッて書いてあるんだよ」と我が廣やん。
「あぁ~!知ってるぅ~♪ さんかく!」
ちぃ~がうし!
しっかし出発してからしばらく続く樹林帯を抜けるまでは仕方ないと我慢していたものの、行程の1/4を過ぎる辺りからは樹林を抜けて涼風の中、快適にハイキングできるんじゃないかと期待しつつ、汗タラタラでガンガリ続けたのですが、結局どこまで行っても涼風に当たることは無く、中間地点の小日向のコル到着は逆にペースダウンして9:45。ここの通過を遅くとも9:15にはしたかったところですが、僅か30分の遅れでしか無いように見えますが、このパーティーでこの行程をこの遅れということは、もうすでに目的地到着を諦める事も選択肢に入れる事に。
このコルから先しばらくの間は、長年山腹をトラバースするコースで整備されてきましたが、2年前に裕貴、廣と共に不帰から鑓経由で下った際、道際の崩落がひどく危険なため、新しいルートを作りつつあったのが本ルートとなっていました。
一旦下ってまた登る、またエラいルートを作ったもんだ (´-д-)-3 コレを登り返してもう1つ尾根を回り込み、いつも休む大岩の上に到着は11:00。もう正直ヘトヘトで、気が付きゃヒナマナを面倒見ながら気にする暇がありませんでしたが、廣やんもかなり疲れてしまった模様。
この大岩での休憩を終えて小屋に向かい11:00には出発しないと午前中の小屋到着はあり得ず、目と鼻の先の温泉はそれでもこの500メートルを多分このメンバーでは1時間以上掛かるでしょうからおそらく到着は12:30、それから温泉して飯食べて帰り支度に1時間を要したら、猿倉到着は6時を回っちまう。夕方から雷雨の予報が出ていたこの日、子供達を連れて気持ちよく温泉入浴プランはこの時点でしっかりと諦めました。
みづきさん、ココまでがんばってきたので本当に残念そうでしたが、だいじょうだいじょう。コレが最後の登山じゃないから。まず安全に帰る事を重ねる事で、またその次のチャンスを掴むことが出来るからね。と宥めすかして逆方向に出発は11:40。
みづきは相変わらず自分たちを引っ張るペースで歩き続け、ヒナマナはそれにくっついて頑張りつつ、小日向のコルに登り返しの最大の難所をどうにかクリヤーすると、あとは途中で
「眠くて眠くてたまらなぁ~い!」 。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。
と、時折泣き出すヒナマナを上手くキャラメル、飴玉で騙しつつも手を引き続け、暗くなった空からポツポツと当たる雨粒を避けるように、どうにか無事に猿倉まで帰りつくことができましたat15:30。
車に乗った途端、ヒナは爆睡状態に陥り、マナもおそらく眠っているだろうと八方口のローソンでみづき、廣やんにパピコを買ってやろうと車を停めると一番先にドアを開けたのはマナでした ┐(´д`)┌
さすが体力あるな。侮れネェ。
それにしてもホント、あと僅かで引き換えせざるを得なかった今回の山行、思い出したのは、話題のニートアルピニスト、栗城史多氏が昨年9月に無酸素登頂を目指して登っていたエベレストへの道のりで、C3手前200メートルというところで迫り来る日没に遮られて諦めたそのシーン。
元気が一番、健康第一。生きてりゃ馬鹿でもなんかの役には立つでしょう。とにかく今回の断念、「次は必ず全員で」という目標を明確に出来るほどフラストレーションが溜まる山行でした(笑)。
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