昨日の朝、予約なしにて行こうとは思っていたのですが、月曜の朝はさすがにチョイと忙しくて無理でした。んで、医院の営業時間内に予約をしようと電話をすると、
「明日でしたら午後1時30分からが空いています」
とのコトで、その時間に合わせて韮崎へと向かうことに。
たまたま昨日の夕方からみづき、廣やんの二人が熱を出し始め、廣やんは『皆勤』の言葉に見事に釣られて朝も普通に出かけていきましたが、みづきは土曜日の運動会もあるので、大事をとって休ませたため、保育園の降園時間が早いヒナマナともに迎えに行き、女房に運転させて平日ドライブへ。
さすがに平日は高速も空いています。韮崎までは2時間ちょっとですが、その時間とおりで到着しました。
私は女房が作ってくれたサンドウィッチを車内で食べて、まだ診療時間まで1時間半もありましたがとりあえず痛みを堪えて待合室へ。
しかし懐かしい。
最初にここに来たのは22歳だったか。忘れもしないズブ生の米松材120×300×4,800を届けに行った工務店で、一人でそれをたがえて現場に引きずり込んだとき、異常な腰の痛みを覚え翌日たつこともできなくなってしまった時。従姉のネェチャソ(4つ上)が、
「いい病院あるんだよ。あたしもちょうどまた痛みだ出てきたから行こうと思ってたところだし、一緒に行かない?魔法みたいに治るから」
と誘われて、その「魔法みたい」なところにメッサ惹かれたのでノコノコとついてった(後ろの席に乗ってただけ)のが初体験。
そのときは時間も時間で10時くらいだったか、待合室はめちゃくちゃ混んでて、次から次へと人が来ては待合室は立っている方もおられるほどでした。
私も待っている間ずっと立っていましたが、付き添いの方に肩を抱かれて入っていく方が、やがて診療を終えて出てくるときにはシャキッと自分で歩いて出てくるその様子を見て、
「おおおおぉぉ~ぉ、マジ魔法みたい」
ようやく自分の番になり問診の後に診察台にうつ伏せ、先生と日常的会話をしている一瞬のスキに「ゴリッ」と腰の辺りをどうにかされ、「はいおわり」と終息宣言を受けるもさらに倍増したあまりの痛みにすぐ立ち上がることも当然出来ず、しばらくその場に放置プレィ。帰りの車内も狭い車の後部席で横になったまま自宅まで搬送されました。
結局その後2~3日は痛くて仕事にもなりませんでしたが、その痛みが引くと今度はうそのようにそれまで以上に腰の調子が良くなりました。
あれから20年、待合室で受付が始まると予約無しで外来に来られた方は
「以前にかかられた事ありますか?」
の質問に
「数年前」はまだいいトコで、私同様
「20年位前です」
と答える私と同世代のお客も2人ほどいました。
午後の1番札をゲットした不肖私、当然受付の1番で呼ばれた訳ですが、
「1番の方ぁ~」ハイハイハイッ!クソキャワイイ受付嬢は
さて、誰もいない診察室に入ると前回と違い、ネットでの検索に引っかかった情報では先生の息子さんが跡を取られているとのことで、優しげな先生に促されて背中を見せて座りました。
長い時間を掛けての触診の後先生が仰ったのは、
「筋に異常は見られないので、もう何日かしてもまだ痛いようだったらレントゲンなどを撮って診てもらった方が良いですよ」
と、背中に冷シップをはって診察終了乙。
ヲレずいぶん長いドライブしちまったな orz........
前回は先生のゴッドハンドで魔法のようなドラマチックな回復を体験しているだけに、今回はナンつーかモノ足り無いっツーか、ネェ~。まぁそれでも自分の範疇ではない事をしっかりと伝えていただけた事で、次のステップに進めます。有難うございました。
受付
「2,050円です」と言われて高いのか安いのか良くわかりませんがとにかくお支払いをし、買い物を終えて駐車場で待つ女房の車に乗るや否や、そのスゲーキョヌーさんの話をしたのは言うまでもありません (^-^) ヲマイも先生に背中押してもらえば胸出っ張ったりしねぇかな。しねぇな。
帰りも特に予定も無いのでゆっくりと流しつつ諏訪湖サービスエリアへ。
湖に浮かぶ白鳥号を見たみづきさんの
「あれって、なかに乗って漕ぐンだよネェ~!」というせりふに癒されつつ帰ってきました。
何はともあれスジ系の故障ではないという事でウチの事務員に、
「左官屋の村越さんは腰が痛い痛いって言ってて、結局すい臓癌が見つかったときには手遅れになっちゃったんだって!チャンとお医者さんで診てもらいなよ」
とダメ押しをされましたんで、今月いっぱいまで痛みが続くようなら考えなきゃいけないか。
0 件のコメント:
コメントを投稿