長らく使ったかと思えたSO-01Bも、まだその前の携帯から機種変更して2年を経ず、しかしあまりの不具合の多さ(とくにしょっちゅうフリーズする)に大概なストレスを溜め、あまりに精神衛生上悪いので昨日とうとうドコモショップへ。
換えりゃね、そりゃ物凄く具合良い訳ですよ。マヂでハイ。やっぱね、機械モンと女房は新しいに越した事ネェな(断言)。
あ、さやかちゃんナイショだよ( *´艸`) ナイショ♪
さて標題。
仕事ヒマなのイイコトに、こんなヒエヒエの朝はまたコルチナに出陣。
天候少し曇ってるけどまぁヨシ!
雪チョイザラメ入ってるけどまぁまぁヨシ!!
ぎんれい駐車場に到着するとすでに運行を始めたL6にいつもどおりアクセス。乗り場の横で準備体操しつつ雪質を見極める。
粗目が固まったアイシーな感じだけど、多分板平は標高高いからさほど雪質も落ちてないだろう。
8:35、L6のリフトに乗るとこのラインから池の田に行く人影も無く、L1から上がってくる人もまばらだ。一本松をウォーミングアップしながら下り、L2の時計に目をやると8:45。
今日のこの曇り空、並ぶ人もあんまり居ないだろうと思いつつも、万が一を考えてそのままL2乗車、L4乗り場を目指して直行する。
ゲレンデは空いていてL2降り場からゲレンデにドロップしてくる人も少ないが、そのうえに雲間からの日差しを受けて輝く板平は、まさに今ヲレを待っている。
ゆっくりと近づいてきたL2降り場に目をやると、本日の係員は伊藤くんだ。
「今日はボードですね」
「あぁ明日からまたお世話になります」
と他愛無い挨拶を交わしてボードを履いた片足を滑らせるようにL4乗り場へ視線を飛ばすとなんと!
もう待っているやつがいる((( ;゚Д゚))) 仕方ないな。遅かったか。まぁいい。どうやらフリースタイルのスノーボーダーだ。
諦め半分で乗り場に近づくと香ってくるくせぇ煙草臭。行列整理のためのロープを潜りながらその原因物質がどこにあるのか観察すると、その並んでるスノーボーダーの指に煙草が挟まっている。
「煙草は灰皿のある所で吸うんだよ!(#゚Д゚) (原文)
あっけに取られてるその女にもう一度同じ台詞をかまして灰皿行きを促すと、リフト係員の若い兄ちゃんが円盤灰皿持ってる orz........
「灰皿ここにある」見えたわボケ!(原文)
まぁ遠くから見てもわかるこの1番乗りの女、コルチナバイトオーラをメラメラと放出し、どっかの乗り場で見たこともあるので結局はそっから10分ほどの待ち時間中、くっチャベって暇つぶし。
にしてもこんな日(明らかに行列無い)のこの1番のリフトに乗れない悔しさを目一杯味わにながら、あんまり悔しいんでFBに写真撮って顔晒し♪ リフト係りの兄ちゃんとの掛け合いで、
「どこ行きます?」
板平に決まってんだろ!
ヲレの道具でヲマイ、白馬乗鞍側のスカイビューとか降りていきそうに見えるか?ボケナス!(#゚皿゚)凸(原文)
「あーせっかく今日は1番で滑れると思ってたのに、コリャ強敵来ちゃったぁ~(´∀`)
なぜか余裕のあるこの笑顔に。
のんきだな。そんな顔したって遠慮しねぇぞ。
「あー残念だったな。もうチョッと可愛かったら先に行かせたのに(原文)
そうこうしてる間にリフト運航開始の午前9時。号砲は轟きヲレはヤツの後ろに乗る。2番目という屈辱を、乗っている5分間の間ずっと感じながら。
しかし前回ほどの緻密な作戦を練るまでも無く、ヤツはラチェットタイプのバインディングで時間が掛かること間違い無しだ。ヲレたちの後ろから追ってくるスキーヤーもスノーボーダーも、今日はいない。
ヲレとヤツとの一騎打ち、負けっこネェと余裕でL4降り場に降り立ち、やはり1秒でもムダにすることなくスタートしようと、林道コース直近でボードを履き始めたヤツの横を、滑りながら右足のフロントベイルを固定。
まだ「カチカチカチっ」と音を立てているヤツの横で
「っしゃー!!」
とシャウト!ここでヲレは綺麗にグルーミングされてリセットした板平への、今日はじめてのドロップを確信した。
林道コースはやはり標高が高く、雪質も悪化していない。雪温の低い粉雪がしっかりと〆られた良質のハードパックだ。板平は南向きだから日光によってここより多少は雪質も悪いだろうが、しかし硬くしまっていることは間違いないだろう。
稗田山1C入口を過ぎる所で、一応後ろを振り返るとヤツはまだリフト線下を潜って100メートルほどこちらに下ったところだ。もう後ろの様子を伺う必要もない。あとはいつもどおり林道を下り、板平へとドロップするだけだ。
リフトから板平を見たときにちょうど日差しがそこを照りつけ始め、この尾根は輝きだした。そしてその輝きの中へ、ほぼ水平に近い場所から照らす太陽を目指すように、コース入口の林道からスピードを落すことなくジャンプしつつドロップイン!
今日のバーンもソコソコだ。ドロップした後バックサイドエッジからフロントへと切り替え、深いターンを刻む。先日大石さんから作っていただいた新しいプレートも、フロントからバックへとまた切り返すと今までよりもしっかりとエッジは雪面を捉え、相性がよいことも確認できる。
気持ちいい!やっぱり女房いらネェぞ!!
とにかくその締まり具合の良さにヤラレつつ気持ちよくターンを繰り返し、斜面中盤の最も斜度のあるところも難なく降りると、あと5ターンほどで池の田G上部と合流する場所だ。おそらくあの1番乗りを気取ったネェちゃんは、ヲレが一番急な部分に差し掛かったあたりで後ろからフルカーヴでコースを下るヲレの後姿を、あまりの悔しさでそのゴーグルの中のまつげを濡らしながら見届けているに違いない。
あと4ターン。そう思ってフロントサイドを回していると、急にヲレの視界に黒っぽいものが飛び込んできた!
あまりにビックリしたので慌ててフォールラインへと向かうバックサイドに切り替えしたが遅かった!
ヤツだ!!
ヤツがモノスゲー勢いでこの板平C右側の圧雪部分を、チョッカって抜き去ってった!
時すでに遅し。ヲレがターンにもたついている間にヤツはもうすでにL4乗り場のロープを張った場所で、勝ち誇ったように右手を突き上げてヲレのほうを振り返っている。
抜き去られたときには驚いたが、しかし
「このコースチョッカって降りて、楽しいか?」
やっぱりこの板平Cの醍醐味は、この斜面にしっかりとエッジを立てて喰らい付き、最小のターン弧で自分のトラックを刻むその瞬間瞬間にあるぜ!!
もはや負け犬の遠吠 orz........
それでもL4前に到着すると、また2ターン目に入るためにL4般器へと腰を下ろしたヤツに向かい、
「テメェそのツラ忘れネェゾゴルァ(#゚皿゚)
次ン時覚えてろ!!(原文)
捨て台詞を吐いてすごすごと引き下がり池の田を力なくカーヴィングするヲレは、確実に今日の敗者だった。
この次ゃ絶対に負けられネェぞ。ヤツに出会ったら、ヲレもチョッカって降りるぜ!
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