2013年3月14日
#0966 ”私たちの”子供への思い。
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20:29
一昨日は長野県公立高校の後期選抜試験。いわゆる一般入試で高校はおそらくすべてが休校だったはずです。当然裕貴の通う長商も学校、部活共に休校休部となり、私もその前日のうちに現場に納めるべき木材は配達しておきましたので、事務所を閉めて裕貴と昼食を食べようと長野へと。
ついでに先日から公開された映画「遺体 ~明日への十日間」を観賞しようと思っていて、裕貴を誘ったら珍しく乗ってきたので三人一緒に観賞させていただきました。
泣ける。とても泣ける。締め付けられるのではなく、こみ上げるような悲しみと涙。
さて標題。自分的にはなかなか書き出せずに引っ張ってきたとっておきのネタ、パンドラの箱を開けちゃうか♪
長いこと子供の野球に付き添ってきました。
勝った時もあり、負けた時もあり。
良い時もあり、悪い時もあり。
また、うれしい時もあり、悔しい時もあり。
でも、どんな時でも子供たちは野球が好きでやりたくて。
いろいろな場面でも仲間とともにその時なりに、楽しんで練習し、試合で戦ってきたんだと思います。
いろいろな思いをもって。たくさんの期待を背負って。
そんな子供たちに期待をよせてともに楽しんできた親として、思うことがありまして。まぁ基本ヲレのボヤキですんで誰がなんつってもボヤくだけですし。
野球がやりたくて集まってきた子供たち。野球をさせたくて協力してきた親たち。それぞれの環境や状況に違いはあるでしょうが、暑い夏も寒く凍てつく冬も共に汗を流して駆け回り、一生懸命に取り組んで「野球をやりたい」という選手たちの思いと「野球をさせたい」という親の根幹をなす思いには差異はないと思っています。
子供たちが非常に忙しい現代、あるいは外で体を動かす以外にも家の中で多くの時間を過ごすことができる道具があふれる現代において、野球と出会うことができた子供たちはとても恵まれていると思います。
そこには同じ思いを持った子供たちがいて、そしてそれを支える親がいて、何よりそこに集まる子供たちにすべての情熱を注いでその素晴らしさを教えてくれる指導者がいます。だからこそ、一生懸命練習に参加し、成果を試すチャンスに力を出し切って喜びを手にしてほしい。
この頃、けっこう強くそう願ってきました。特に昨年の選手たちは、高学年にもかかわらず練習試合で出場のチャンスをもらえない選手が多かったように思います。仲間たちの中で力が及ばなかったこともあるかもしれません。
野球は当然勝負事ですから、勝つこと、そして勝つために選手、指導者、すべてのそこにかかわる人たちが一丸となって努力することがとても大切な事だと思います。
トーナメントでの大会ともなれば、一つ負けたらそれで終わり。一時たりとも力はおろか、気を抜くこともできません。
しかし、前述の通りすべての子供たちは野球をやりたくて、そしてその親たちは野球をやる姿を見たくて、保護者として子供たちを応援するんだと思います。
試合には出れなくても仕方ない。しかし力を試すチャンスは平等に与えてほしい。練習試合ですら自分を試す機会を与えられずに、最後の夏の大会の最後の打席で代打に出ろじゃあ、あまりに切ない。
いくら負けていても、7回ツーアウトからチャンスを作れるかもしれない。その試合のその打席が、チームの最後の打席であればあるほど、本当にチャンスを生かせる、チャンスを作れるバッターをみんなで送り出すことが、みんなの力を合わせることになるのではないでしょうか。そんなバッターにチームのすべてを懸けて応援することが、チームとしての結束を強くし、より野球というチームスポーツを好きにして、その後のモチベーションにつながる力を与えるんじゃないのかな。野球のすそ野を広げるために、指導者の方々には練習だけではなく練習試合でも粘り強く我慢強く、なかなか力を出せない選手たちにチャンスを与え続けてほしい。
ちょっと前にこんな思いを書くと「廣が試合に出れないからひがんでるんだろう」なんて思われそうでなかなか気持ちを出せませんでしたが、この間の試合では2試合フル出場を果たしたのでこのチャンスに書いちまいました(笑)
うまく書けませんが(冷汗)、練習試合だろうが試合だろうが関係なく、とにかく練習を試合だと思って常に意識をし、常に試されているという気持ちで力を出せる選手に育ってほしい。残りあと数か月のシニアでの野球を楽しみ、頑張り、そして高校でもまた野球を志して親だけでなく私たちにも楽しみを与え続けてほしい。そう強く願っています。
ついでに先日から公開された映画「遺体 ~明日への十日間」を観賞しようと思っていて、裕貴を誘ったら珍しく乗ってきたので三人一緒に観賞させていただきました。
泣ける。とても泣ける。締め付けられるのではなく、こみ上げるような悲しみと涙。
さて標題。自分的にはなかなか書き出せずに引っ張ってきたとっておきのネタ、パンドラの箱を開けちゃうか♪
長いこと子供の野球に付き添ってきました。
勝った時もあり、負けた時もあり。
良い時もあり、悪い時もあり。
また、うれしい時もあり、悔しい時もあり。
でも、どんな時でも子供たちは野球が好きでやりたくて。
いろいろな場面でも仲間とともにその時なりに、楽しんで練習し、試合で戦ってきたんだと思います。
いろいろな思いをもって。たくさんの期待を背負って。
そんな子供たちに期待をよせてともに楽しんできた親として、思うことがありまして。まぁ基本ヲレのボヤキですんで誰がなんつってもボヤくだけですし。
野球がやりたくて集まってきた子供たち。野球をさせたくて協力してきた親たち。それぞれの環境や状況に違いはあるでしょうが、暑い夏も寒く凍てつく冬も共に汗を流して駆け回り、一生懸命に取り組んで「野球をやりたい」という選手たちの思いと「野球をさせたい」という親の根幹をなす思いには差異はないと思っています。
子供たちが非常に忙しい現代、あるいは外で体を動かす以外にも家の中で多くの時間を過ごすことができる道具があふれる現代において、野球と出会うことができた子供たちはとても恵まれていると思います。
そこには同じ思いを持った子供たちがいて、そしてそれを支える親がいて、何よりそこに集まる子供たちにすべての情熱を注いでその素晴らしさを教えてくれる指導者がいます。だからこそ、一生懸命練習に参加し、成果を試すチャンスに力を出し切って喜びを手にしてほしい。
この頃、けっこう強くそう願ってきました。特に昨年の選手たちは、高学年にもかかわらず練習試合で出場のチャンスをもらえない選手が多かったように思います。仲間たちの中で力が及ばなかったこともあるかもしれません。
野球は当然勝負事ですから、勝つこと、そして勝つために選手、指導者、すべてのそこにかかわる人たちが一丸となって努力することがとても大切な事だと思います。
トーナメントでの大会ともなれば、一つ負けたらそれで終わり。一時たりとも力はおろか、気を抜くこともできません。
しかし、前述の通りすべての子供たちは野球をやりたくて、そしてその親たちは野球をやる姿を見たくて、保護者として子供たちを応援するんだと思います。
試合には出れなくても仕方ない。しかし力を試すチャンスは平等に与えてほしい。練習試合ですら自分を試す機会を与えられずに、最後の夏の大会の最後の打席で代打に出ろじゃあ、あまりに切ない。
いくら負けていても、7回ツーアウトからチャンスを作れるかもしれない。その試合のその打席が、チームの最後の打席であればあるほど、本当にチャンスを生かせる、チャンスを作れるバッターをみんなで送り出すことが、みんなの力を合わせることになるのではないでしょうか。そんなバッターにチームのすべてを懸けて応援することが、チームとしての結束を強くし、より野球というチームスポーツを好きにして、その後のモチベーションにつながる力を与えるんじゃないのかな。野球のすそ野を広げるために、指導者の方々には練習だけではなく練習試合でも粘り強く我慢強く、なかなか力を出せない選手たちにチャンスを与え続けてほしい。
ちょっと前にこんな思いを書くと「廣が試合に出れないからひがんでるんだろう」なんて思われそうでなかなか気持ちを出せませんでしたが、この間の試合では2試合フル出場を果たしたのでこのチャンスに書いちまいました(笑)
うまく書けませんが(冷汗)、練習試合だろうが試合だろうが関係なく、とにかく練習を試合だと思って常に意識をし、常に試されているという気持ちで力を出せる選手に育ってほしい。残りあと数か月のシニアでの野球を楽しみ、頑張り、そして高校でもまた野球を志して親だけでなく私たちにも楽しみを与え続けてほしい。そう強く願っています。
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