2018年4月16日
#1717 祈りと願いと。そして感謝の旅@2018(1日目っ)
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21:57
結婚してから24年。目出度く50歳を迎えようやく消防団も退団が決まり、なんとありがたきことにタンマリと退職金なんぞを頂ける運びとなりました。
なので、昨年大晦日にアップした総括@2017で宣言しました通り、みづきの出産を控えた2014年春に社員旅行で行った四国松山の石手寺にて願を掛け持ち帰って仏壇にあげてあった石に、いよいよ娘たちの名を認め、お礼参りに行くというプロジェクトを決行する日がやってまいりました。
今年1月の誕生日を前に、子供たちにはとても言えず抱えてきた多くの過ちを、それでも自分なりに禊を切り、それなりに整理して迎えたキリ番50歳。
その予定で10月頃から練ったプランを11月にはほぼ固め、予約を取るべきところは押さえ、この日のためだけに自撮り棒を購入し、また学ぶべきところは予備知識を求めて、しかし決めかねた部分は最後まで決まらないままに出発日の4月10日を迎えました。
新婚旅行でさえ、3泊4日の東京ディズニーランド&横浜だったヲレら夫婦にとっては人生最大の旅行となるので、とりあえず出来る準備だけはしっかりと整えたつもりですが、色々上手くいかない部分も今となってはありますなー。
ほしゃ備忘録的ツアーの記録イクかイクぞ。
3月26日大安吉日。これはヲレの仕事とばかりに朝から硯に水を張り、丁寧に墨を擦ってから、14年前に石手寺から持ち帰った石にお礼の名前を書きこむのは、自分の名前を三姉妹に自分で書かせました。
裏面には「感謝」の文字を女房に認めてもらいました。
子供たちも上手に書けた!
2週間前、私たちが決めていたルートとは反対周りにほぼ同じルートを洞地家がたどった時には、汗ばむほどの快晴好天に恵まれたその様子をFBルートで見せて頂いていましたが、ヲレら夫婦の旅が予定された4がつだい2週は中国四国近畿地方ともほぼ毎日が雨予報でした。
旅の予定はもう動かすことができませんので、それも運命。甘んじて受け入れ、自分の不徳の致すところ。女房には迷惑を掛けますが、それでもそれなりに楽しんでこよう。そう心に決めて、朝の新聞配達を終えてからまだ薄暗い小谷を後にしました。
いつもなら梓川SAで山菜そばの大盛りを食べるところですが、今回は駒ケ岳まで伸ばして山菜そば。それなりに美味しかったけどやはり大町駅の駅そばには遠く及ばず。
で、ヲレらのルートは瀬戸内海右回りツアーでしたので、初日は神戸を目指しました。
当初予定では神戸の街並みや山の手散歩を楽しむつもりでしたが、女房からのたってのリクエストは京都観光。
中国人観光客でごった返す激戦区に、マンマ中国人となりきって斬り込みました!
が、いざ清水寺に行きましたら、なんと!屋根改修工事の真っ最中orz......
例の舞台は足場の骨組みが乱立して、景観どころではありませんでした。
それでも、舞台の一部だけ中国人観光客向けにビューポイントが設置されていましたのでパチリ♪
下から見上げるとこんな感じで、大改修も昔ながらの足場の組み立てで支えられているんだなー、と感心しきりですが、丸太の一本足場って中国では現代工法でしたっけ?(一本じゃネェし、というツッコミは略で)
参道のみやげもの屋で土産を購入するひとたちはまばらでしたが、着物(あるいは浴衣)のレンタルは非常に大人気で、外国人観光客の方たちはこぞって利用しているようでした。
クルマは2時間で2,400円という高額なコインパーキングに駐車しましたが、すぐ手前の廃校となった小学校は今後ホテルとして利用するための工事が行われるようです。
こんな一等地のホテル、泊まりに来たいなー。息子から招待されないかなー。
竜安寺も見に行きたかったところですがタイムオーバー。神戸で夕食を予約していたので、それなりに慌てず到着するにはもう限界、と決め、次の目的地に。
裕貴は鉄道マンとしてまだまだ若輩者ですが、それでも電車の運転手を(たぶん)めざす日々を送っています。
そんな目標を持つ子の親として、ここには絶対に行きたかった。
近くの生協で手向けるための花を買い、建物の向こうの踏切を渡ると、JR西日本の社員の方が私たち無関係な人間の献花を丁寧に迎えてくださいました。
静かに、でも出来る限り丁寧に、事故で無くなられた方々のご冥福をお祈りしました。
どうか、同じ過ちを犯しませんように。そして、今後二度とこのような惨事が積み重なる事がありませんように。
で、この日の最終目的地である神戸に移動。ヲレらの宿はなんと!神戸ポートタワーとメリケンパークが見下ろせるホテルオークラ(を遠目に見る事が出来る元町近くの安宿)でした(号泣
とりあえず公園散策。
メモリアルパークで被災状況も間近に確認し、それがよくここまで復興を果たせたものだなー、と、人間の強さを感じる事が出来ました。
ディナーを予約していたので、元町商店街を散歩しながらお店の近くを目指す途中でふと宝くじ売り場を見つけたので、ここでたった1枚だけ買いました♪(つづく)
で、予約していたディナーはローカル岸本イチ推しの某二郎系ラーメンを避け(出くわしたら溜まったモンじゃネェ( *´艸`)
神戸モザイクのなかにあるイタリアン。
安いコース料理でしたが(二人で7,000円ニャリソ♪)、それぞれがとっても美味しくて大満足でした!
帰りの夜景もとっても綺麗で、中国人御用達の自撮り棒がここでも大活躍ですぉヽ(´ー`)ノ
なのに、帰りに通りかかったプラスチックのお料理ディスプレイを見かけた女房は、
「こっちが良かった」
orz......
こうして初日は終わりました。
なので、昨年大晦日にアップした総括@2017で宣言しました通り、みづきの出産を控えた2014年春に社員旅行で行った四国松山の石手寺にて願を掛け持ち帰って仏壇にあげてあった石に、いよいよ娘たちの名を認め、お礼参りに行くというプロジェクトを決行する日がやってまいりました。
今年1月の誕生日を前に、子供たちにはとても言えず抱えてきた多くの過ちを、それでも自分なりに禊を切り、それなりに整理して迎えたキリ番50歳。
その予定で10月頃から練ったプランを11月にはほぼ固め、予約を取るべきところは押さえ、この日のためだけに自撮り棒を購入し、また学ぶべきところは予備知識を求めて、しかし決めかねた部分は最後まで決まらないままに出発日の4月10日を迎えました。
新婚旅行でさえ、3泊4日の東京ディズニーランド&横浜だったヲレら夫婦にとっては人生最大の旅行となるので、とりあえず出来る準備だけはしっかりと整えたつもりですが、色々上手くいかない部分も今となってはありますなー。
ほしゃ備忘録的ツアーの記録イクかイクぞ。
3月26日大安吉日。これはヲレの仕事とばかりに朝から硯に水を張り、丁寧に墨を擦ってから、14年前に石手寺から持ち帰った石にお礼の名前を書きこむのは、自分の名前を三姉妹に自分で書かせました。
裏面には「感謝」の文字を女房に認めてもらいました。
子供たちも上手に書けた!
2週間前、私たちが決めていたルートとは反対周りにほぼ同じルートを洞地家がたどった時には、汗ばむほどの快晴好天に恵まれたその様子をFBルートで見せて頂いていましたが、ヲレら夫婦の旅が予定された4がつだい2週は中国四国近畿地方ともほぼ毎日が雨予報でした。
旅の予定はもう動かすことができませんので、それも運命。甘んじて受け入れ、自分の不徳の致すところ。女房には迷惑を掛けますが、それでもそれなりに楽しんでこよう。そう心に決めて、朝の新聞配達を終えてからまだ薄暗い小谷を後にしました。
いつもなら梓川SAで山菜そばの大盛りを食べるところですが、今回は駒ケ岳まで伸ばして山菜そば。それなりに美味しかったけどやはり大町駅の駅そばには遠く及ばず。
で、ヲレらのルートは瀬戸内海右回りツアーでしたので、初日は神戸を目指しました。
当初予定では神戸の街並みや山の手散歩を楽しむつもりでしたが、女房からのたってのリクエストは京都観光。
中国人観光客でごった返す激戦区に、マンマ中国人となりきって斬り込みました!
が、いざ清水寺に行きましたら、なんと!屋根改修工事の真っ最中orz......
例の舞台は足場の骨組みが乱立して、景観どころではありませんでした。
それでも、舞台の一部だけ中国人観光客向けにビューポイントが設置されていましたのでパチリ♪
下から見上げるとこんな感じで、大改修も昔ながらの足場の組み立てで支えられているんだなー、と感心しきりですが、丸太の一本足場って中国では現代工法でしたっけ?(一本じゃネェし、というツッコミは略で)
参道のみやげもの屋で土産を購入するひとたちはまばらでしたが、着物(あるいは浴衣)のレンタルは非常に大人気で、外国人観光客の方たちはこぞって利用しているようでした。
クルマは2時間で2,400円という高額なコインパーキングに駐車しましたが、すぐ手前の廃校となった小学校は今後ホテルとして利用するための工事が行われるようです。
こんな一等地のホテル、泊まりに来たいなー。息子から招待されないかなー。
竜安寺も見に行きたかったところですがタイムオーバー。神戸で夕食を予約していたので、それなりに慌てず到着するにはもう限界、と決め、次の目的地に。
裕貴は鉄道マンとしてまだまだ若輩者ですが、それでも電車の運転手を(たぶん)めざす日々を送っています。
そんな目標を持つ子の親として、ここには絶対に行きたかった。
近くの生協で手向けるための花を買い、建物の向こうの踏切を渡ると、JR西日本の社員の方が私たち無関係な人間の献花を丁寧に迎えてくださいました。
静かに、でも出来る限り丁寧に、事故で無くなられた方々のご冥福をお祈りしました。
どうか、同じ過ちを犯しませんように。そして、今後二度とこのような惨事が積み重なる事がありませんように。
で、この日の最終目的地である神戸に移動。ヲレらの宿はなんと!神戸ポートタワーとメリケンパークが見下ろせるホテルオークラ(を遠目に見る事が出来る元町近くの安宿)でした(号泣
とりあえず公園散策。
メモリアルパークで被災状況も間近に確認し、それがよくここまで復興を果たせたものだなー、と、人間の強さを感じる事が出来ました。
ディナーを予約していたので、元町商店街を散歩しながらお店の近くを目指す途中でふと宝くじ売り場を見つけたので、ここでたった1枚だけ買いました♪(つづく)
で、予約していたディナーはローカル岸本イチ推しの某二郎系ラーメンを避け(出くわしたら溜まったモンじゃネェ( *´艸`)
神戸モザイクのなかにあるイタリアン。
安いコース料理でしたが(二人で7,000円ニャリソ♪)、それぞれがとっても美味しくて大満足でした!
帰りの夜景もとっても綺麗で、中国人御用達の自撮り棒がここでも大活躍ですぉヽ(´ー`)ノ
なのに、帰りに通りかかったプラスチックのお料理ディスプレイを見かけた女房は、
「こっちが良かった」
orz......
こうして初日は終わりました。
Written by
Morito D-David Nishizawa
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