#0130 スキー場の入口はコンビニから。

シニアの遠征に行かせるため、裕貴を乗せて大町まで行く途中、白馬のローソンで買い物をしました。早朝とはいえまだ4時前なので、当然（？）レジは1箇所になっていて、並んだ私の前で買い物をしていた若者は、スキー場のリフトクーポン券を購入していました。
栂池高原スキー場の。
雪祭りは昨日でっせ（笑）

へぇ～っ　(；・∀・)
と思いながら彼の会計が終わるのを待ち、私の番になったときに何となく「スキー場のリフト券もローソンで買う時代なんだねぇ～」と漏らすと、レジを打っていたバイト君が、
「私的にはスキー場のリフト券売り場で買ってもらったほうが、スキー場のためにもなるしいいと思うんですけどね。やっぱコンビニでついでに買って、しかも食事つきとかの方がお買い得感があるんじゃないですか。」
そうだよね。買い得になっている分、誰かがそれを負担しているんであって、リフト券で言えばそれはリフト運営会社とレストランの両者が、お客さんのために負担していることになるんだよねぇ。
もちろんそれが悪いことではないし、今のような「価格破壊」時代に既得権行使のような時代錯誤甚だしい事言ってはいられませんので。
でもうれしかったのは、どんなことがスキー場のためになるのか、解ってくれていたことです。それでもやはり消費者は中身が同じなら安いもの。場所が同じなら安い方法で、自分の経済的負担を少なくする努力をしますし、受け入れ側はやはり同様に、同じサービスをよりやすく提供するように努力します。
負のｽﾊﾟｲﾗﾙはとても身近ですね　┐(´д｀)┌

かくいう私も結局安いパンを求めて、隣りのスーパーではなく隣村のスーパーまで走るわけですし、そうすることでもしも隣にスーパーがなくなったら、やっぱり何かと不便になることもわかっていても、ですからね。
どうしようもない。収入少なすぎだし（ｹﾞﾝﾅﾘ）。