2015年7月19日
#1464 求めるもの。求められるもの。
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20:43
響き渡るはずの球児たちの声、球音、そして土埃。
それらが何もない、夏のグラウンド。
聞こえるのは裾花川の川音と、はるか高架橋を走る車の雑音。
14日火曜日の敗戦から迎えた初めての週末。厳しい天候の下で、それでも進められる聖地への出場権を懸けたゲームが行われている県内4球場をよそに、初戦敗退の我が長商は3年生が引退し、残った2,1年生たちが環境整備に明け暮れていました。
この3日間。
君たちは何と向き合い、何を捨て何を得て、何を思うのだろう。
昨年のチームが取り組んだ「意識改革」。しかしこれからのチームは、さらに厳しいその意識改革を成しえなければ、その先に差す光を見出すことは、決してないんだろう。
先輩たちが遺したものがあり、君たちが創りあげるものがある。
今一度意識をもって、今自分たちがいる場所を振り返れ。
君たちがいるその周りに、何があるのかよく見るんだ。
支えてくださる多くの方々の姿を、君たちは見えているか。
支えてくださる多くの方々の気持ちを、君たちは感じているか。
君は「CHOSHO」のユニフォームに袖を通したその時から、君だけじゃないんだ。
「CHOSHO」
このユニフォームを着ると決めた、その時の気持ちを思い出せ。
支えてくださる多くの方々は、そんな気持ちでここに集った君たちを、いろんなかたちで支えてくださっていることを、決して忘れてはいけない。
引退した3年生とあの日共に唱えた、最後の「長商野球部理念」。
あのすばらしい理念に立ち返り、君たちが目指すべき光を今、しっかりと捉え進むんだ。
誰よりも厳しくこの敗戦を受けとめている指揮官が、君たちと同じように環境整備に汗を流していた。
勝負である以上は勝者と敗者に分かれる。その大舞台に「覚悟」をもって精一杯取り組んでもなお届かない時、君たち以上に苦しい状況のなかで考えていることは、この先進むべき道について以外ないだろう。
長商野球部始まって以来の大所帯な学年が最高学年となるこの1年。君たちは時に楽しみ、しかし常に苦しみ耐えながら、最後の挑戦のため戦い抜かなければならない。
その覚悟を、この3日間に流す汗と共に自分と向き合い、決めるんだ。
それらが何もない、夏のグラウンド。
聞こえるのは裾花川の川音と、はるか高架橋を走る車の雑音。
14日火曜日の敗戦から迎えた初めての週末。厳しい天候の下で、それでも進められる聖地への出場権を懸けたゲームが行われている県内4球場をよそに、初戦敗退の我が長商は3年生が引退し、残った2,1年生たちが環境整備に明け暮れていました。
この3日間。
君たちは何と向き合い、何を捨て何を得て、何を思うのだろう。
昨年のチームが取り組んだ「意識改革」。しかしこれからのチームは、さらに厳しいその意識改革を成しえなければ、その先に差す光を見出すことは、決してないんだろう。
先輩たちが遺したものがあり、君たちが創りあげるものがある。
今一度意識をもって、今自分たちがいる場所を振り返れ。
君たちがいるその周りに、何があるのかよく見るんだ。
支えてくださる多くの方々の姿を、君たちは見えているか。
支えてくださる多くの方々の気持ちを、君たちは感じているか。
君は「CHOSHO」のユニフォームに袖を通したその時から、君だけじゃないんだ。
「CHOSHO」
このユニフォームを着ると決めた、その時の気持ちを思い出せ。
支えてくださる多くの方々は、そんな気持ちでここに集った君たちを、いろんなかたちで支えてくださっていることを、決して忘れてはいけない。
引退した3年生とあの日共に唱えた、最後の「長商野球部理念」。
あのすばらしい理念に立ち返り、君たちが目指すべき光を今、しっかりと捉え進むんだ。
誰よりも厳しくこの敗戦を受けとめている指揮官が、君たちと同じように環境整備に汗を流していた。
勝負である以上は勝者と敗者に分かれる。その大舞台に「覚悟」をもって精一杯取り組んでもなお届かない時、君たち以上に苦しい状況のなかで考えていることは、この先進むべき道について以外ないだろう。
長商野球部始まって以来の大所帯な学年が最高学年となるこの1年。君たちは時に楽しみ、しかし常に苦しみ耐えながら、最後の挑戦のため戦い抜かなければならない。
その覚悟を、この3日間に流す汗と共に自分と向き合い、決めるんだ。
Written by
Morito D-David Nishizawa
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