#0027 ここから始まること（Kajiさんの場合）。

今日も積雪ですね。

たいした降りではありませんが、それでも小谷を一面白く化粧させるには、
十分なくらい降ってます。

この雪はホント、恵みの雪となってスキー場に降り続いています。
子供たちは犬みたいなもんで、
雪が降っては大喜びで（小5にもなってそんなんでいいの？→廣やん殿）、
みづきも大喜びで起きてきました。

まだ、里には要らないんですが、それでもやはり高所にはある程度積雪となって、
スキー･スノーボードのお客さんたちが満足できるくらいに積もってくれないと、
地域として元気がなくなってしまっていけません。

まだまだ予報では、月曜日あたりまで積もるようですが、
　(　￣0￣)Ψ　「里には要りませんからぁ～！」→神様。

あさて。

大詰めとなった、「雨飾山と暮らす家」。家の工事自体はあと少しですが、
ここにきて給水、排水の工事を急ピッチで進めています。
水には昔から大変苦労してきたこの集落。
お施主様は、少し上部から集落までを共同で水道を引き込んでいる組合に加入して、
これからの維持･管理を行っていかなければなりません。
村営水道がないこの集落で生きていくためには、そうするのが一番良い方法です。
排水も、浄化槽からの排水を農業用で取水する心配のない、
下流の沢まで延長しなければなりません。
これもまた然り。やむをえないことであります。

暮らしていく以上、「協同、共同、共働」でなければならないことも、
これからたくさんあるでしょう。

まだまだこれからです。これからここでの暮らしが、始まれるかもしないところですから。