※取扱い説明書※


以下のコンテンツをよく読み、なまら用法用量を守ることを誓ってから本文にお進みくださいゴルァ(#゚皿゚)凸

① お蔭様をもちまして我が次男もCHOSHO野球部を引退できましたので、今後は我が家族の備忘録のみとなりそうなオカーソです。

② が、相変わらずCHOSHOでガンガった仲間たちとのこれまでの軌跡は削除しませんので、それらの記事に対して何かしら問題を感じた場合(例:「アタシの取り扱いが小さい」「ヲマイらボケナス杉」「そもそも美化しすぎ」等)におきましては、
  その文責はすべて管理者の西澤盛人にありますので、
  もしかしたら実在する登場人物やその関係者に直接問い合わせることはご遠慮ください。

追記:我が愛すべき長女が、大町岳陽高校の野球部に入部いたしました。

「祝」

という事で今後は我が大町岳陽高校野球部の応援を主にやっていくものとなるかと思います。

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◆管理者プロフィール

氏名:西澤盛人(ニシザワモリト)
住所:緑と雪と温泉のふるさと、小谷村
年齢:52歳(R2年6月11日現在)
職業:もう完全に代表して取締られ役ケテー
バディ:身長178.6㎝(不変) 体重75㎏
家族:右欄「Crew that both I and fate」を参照
特技:子作り 凸(封印)
趣味:子育て 凹(現役)

2010年5月24日

#0269 私が酒をやめたワケ

よく降りましたネェ~、大雨警報なんてほどではなかったですが、それでも結構降りました。

でね♪こんな湿気ッた夜にはね、それなりに湿気ッたネタでいきますよ。持ち合わせありますんで♪

酒やめてから1年を過ぎ、前にも書きましたが夏の熱さがさほどではなかったこともあり第1ビール関門突破、次に巡り来た熱燗&鍋料理ウマーな季節も何事もなくヌルーで、時折巡り来た総会シーズン、歓送迎会シーズンも飲み会オールヌルーでカスりもせずに過ごしてきたため、どうやら本当に酒なしでOKな生活に突入しました。

ッても、酒を今後の人生において完全にやめる気などなく、そんな中途半端な自分の現状に業を煮やした某リトル保護者会長殿が、
「いつになったら酒飲むんでせぅ?」と滅多しつこく訊いてきますんで、今まで腹ん中に納めておいた今後の禁酒解禁日程について告示します(笑)。

酒をやめたわけは唯ひとつ。
ををっ!そこのあなた!なかなか鋭いじゃあないの!ゴルァ!!

でも違いマツ。アントキの猪木ではありません(謝)

残念。アントキの猪木で反省できたならば、コントキの猪木が起こることもなかったと思いますが(平謝)。

しかもその後こんなこともあったりして、OMCな皆様(&それに関係する皆々様)にはカナーリご迷惑をおかけしてきてしまった反省も若干は相当ありますが、それにも増してまじめな理由が一応こんな私にもあるにはあるんです。

以前のアメブロでのエントリーで、骨髄採取をした経験についてはすでにお話しましたが、このときからですね、酒やめたの。

骨髄バンクのドナーとしての採取では、いくつもの厳しい基準を満たしたドナーがその採取対象として骨髄の採取をすることになります。いくつかの厳しい基準の中の最も厳しい基準は主に血液のHLA型に関するもの、ドナーの健康状態によるものなどで、普通に健康な人ならメタボ体型やデブ以外で、肺活量の基準を満たせば良いみたいでした。なかで一番厳しい基準は「家族の同意」で、私の場合は当初健康状態には問題なく、家族の同意も当然厳しいものではありましたが、了解をとることができました。
そしてより精密な検査をしていくわけですけれど、その検査をする中でひとつ引っかかってしまったのが「血小板」の数に関する規定です。いわずと知れた血小板は血液を固める役割をするそうで、この数値が低いと、骨髄採取時において針を骨に貫通させたりそれを抜いたりしたときの傷(穴)をふさぐべき血液が固まらなくなって刺針した穴の復元が遅れる可能性があり、万が一もありえるので、ドナーとして不適正との判定が下りることになってしまいます。
14万という基準に対して、私の場合10万程度(検査時における血液分析)しかなく、別に命に支障があるわけでもないですが、ドナーとしては不適となってしまうとの事でした。たしかこのとき子供がたまたま風邪気味で、おそらくその影響を受けていたのではないかという先生の話から、数日後もう一度検査をすることになりました。
その数日後の検査結果では血小板数も復旧していて特に問題なく、結果昨年6月1日に骨髄採取を行いました。

採取されて約1年が経とうとしているこの頃、移植を受けた患者さんから、1年以内に限って許されている2度目の手紙がやってきました。要旨は、移植後は拒絶反応があったりもしましたが、このごろはようやく着床してきたようで容態も安定、2週間に1度の通院にて様子を見ている、というものでした。
私から採取された骨髄の中の造血肝細胞が今、どなたかの中でその役割を果たすべくがんばっています。また、その方のそれぞれの細胞も、私の細胞を全身で受け入れようとがんばっているのだと思います。

とても安心しました。役に立てたのかもしれない、と。
そしてまたもしも、私が助けられる可能性を持った、私のHLA型に一致する患者さんが移植を待っているとしたのなら、その2度目の移植に向けて現在私が行っている(つもりの)規則的で節制ある生活を、その採取が終わるまで続けていかなければ、と。

ある経験者に言わせると、この骨髄移植は
「ちょっと大げさな献血」くらいと解釈しているようでした。が、ドナーが採取前に体調を崩しただけでひとつ間違えばその移植のための前処置に入った患者さんの生命を脅かす危険をはらんでいることを忘れてはいけないと思っています。

自分のために酒を絶つことは、以前私には出来ませんでした。しかし、私が飲酒することで起こりえる不注意より、他人の命を左右することがあるとしたのなら、それはとても怖いことです。その状況から自分を律せないのだとしたら、私は私に骨髄採取を受ける資格がないのだと思いました。
自分が我慢することにより他人の命を左右する不注意を未然に防ぎ、その結果が成功に繋がるのなら、万が一自分の子供が同様に自分でその命を救うことが出来ない局面でも、きっと風が吹いてくれるのではないか。

あのときのように。

そう願っています。

なので、私がいつまたお酒を飲めるのか、は私に決められないのです。まもなく6月を迎えて規定上の再採取可能なドナー登録者となり、私のHLA型に一致する患者さんが出て、その方のためのコーディネートを経て採取が行われたとしたのなら、それが終了した時。あるいはそんな患者さんが現れなかったとしたのなら、55歳になった時点で骨髄採取のためのドナー登録を抹消されますので、それらのときが私にとって禁酒を解禁するときだと思っています。

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