#0020 みづきへのプレゼントは、あるのかな。

このごろ少し寒くなってきましたが、
私の夕方のランニングに付き合ってくれるようになったみづきさん。

もちろん遅いんですけど、でもそんなペースで走る（歩く？）ことも、
きっと将来、みづきにとっていい思い出になってくれれば。

みづきは一生懸命走ります。手を振って、足を前に前に。

速くなくても良いんだよ。みづき。

お前のスピードで、お前の歩幅で。

いつも、自分の能力を超えて何かをする必要はないんだよ。
みづきが持っているみづきの力を、
みづきがそのとき出せるだけ出していけば、
それでいいんだよ。

5歳4ヶ月になってもまだ小さくて、
でもこのごろは一生懸命、ご飯も食べるようになってきたみづき。

ず～ッと、だいすきだよ。とてもだいすきだよ。

今までと同じように、これからもお母さんのことが大好きなみづきで、
お父さんとお母さんの近くにいておくれ。


あさて来たか。

そんなみづきさん。ランニングをしているのは我が家の前の国道なので、
時折工事用の看板など、ランニングする人にとって障害となるシロモノに出会うことがありますが。

このごろも、我が家の前のロードヒーティングが不調で、
時折コンクリート路盤をハツっては温水管の修理をやってますけど。

その工事用看板、夕方になると、工事請負業者の方がちゃ～んと路肩から歩道の端に移動して、
邪魔にならないよう伏せて片付けてくれてます。

その看板が風で飛んでいかないように、上に載せてあった土嚢袋を見つけたみづき。

み：「お父さぁん、あの袋って、サンタさんが忘れていったのかなぁ？」

違うし。

盛：「みづき、あんな小さな袋がサンタさんの袋だったら、
　　　　みづきへのプレゼントはきっと入ってないよねぇ。」
み：「そっかぁ♪　よかった。サンタさん忘れちゃってたら、
　　　　みんなのところにプレゼントが届かないもんね」

やさしいみづきさんで、いてくださいね。

み：「サンタさんのプレゼントって、お店がやってないときに、
 　　　サンタさんがそぉ～っと袋に入れて持ってくるんだよね！」

違うし。ｦﾏｲそれﾄﾞﾛﾎﾞｰじゃねぇか。

やさしいみづきさんで、いてくださいね。

み：「それじゃあサンタさんは、サンタさんだってわかんないように、
　　　変装しておもちゃ屋さんで”ピッ！”ってしてもらってるの？
　　　サンタさん、そのときお髭とかどうするの？

　　　トナカイとかソリとかもお店やさしいサンタさんでいてくださいね。