昨日、OMC大町会場運営の打ち合わせ会を終了してから急いで帰り、某選挙参謀(裏Ver)に選挙態勢の見直しを謀るべくお願いがてら残業中の工場を訪ねたところ、裕貴と同級生の三男君が参謀殿の手番をしていました。
勉強もよくやり、運動もよくやり、自宅での学習もよくやる様子は家の勉強部屋の電気がいつも点いていることからも良く判っていますが、お手伝いも良くやる兄弟で大変心強いことでしょう。
あまり邪魔しても悪いので、選挙の話をしてからすぐにお暇しましたが、ホント感心するばかりです。そんな余韻を引きずりながら自宅に帰って玄関から居間の戸を開けると、
兄弟そろってPC前、なにやってんだか知りませんが一応聞いてみました。
「ヲマイ今日何万回素振りした?」
兄:「ハイ、やってません」
もうね、言う事ネ。
いちおう今見てきた現状について話をしてあげました。
嫌いならやめればいいのに。→ヤキゥ。
ソラやってくれれば、親は楽しみだけどサ。
まぁ勉強もほどほど、ヤキゥもほどほどで、
バランスが取れているッちゃぁ取れてるんですがね(意味不)
あさて。
見ると藤樹、朋季、巧など、多くが裕貴の同級生達。少し前から気がついていたのか、私の横に来たときには相当元気よく、
「んにちわッ!」
野球少年らしく、とてもすがすがしい挨拶をして走り抜けていきました。
私は彼らが小学校入学の頃から、ほとんどの行事という行事に顔を出し、学年遠足や登校児童の見守りボランティアなどにも参加させていただいていますので、他の学年の子供達に対してもそうですが、割に私が誰であるのかを子供達は知っています(と思います)。
知り合いである私に、大きな声で挨拶をしたのかと思っていましたが、彼らの行く道を見ていると、隣のJAにいた買い物客らしい方(私は知らない方ですが)にも、私に対して同様の挨拶をしながら、さらに走っていきました。
以前にも書きましたが、小谷中学校の野球部は挨拶がよく出来る、とても良い伝統を創り上げてきています。現在裕貴たち2年生の担任である高野先生は野球部の顧問ですが、この伝統を作ってきたのは以前に小谷中学校野球部を育ててきた、滝澤先生ではないかと思います。
さて。私たち保護者は、「我が子に野球をさせる」と決めたあの時、どんなことを思っていたでしょうか。
私たち夫婦は、最初裕貴が村の野球チームで野球をしたい、と言い出したとき、その野球をさせてあげたいと思いました。そして同時に、野球を通して学んで欲しいこと、身につけて欲しいことを思い浮かべました。
それは月並みですが「健全に成長するように」、そしてその次には「野球という日本人にとって伝統あるスポーツを学ぶことを通して、他の子供(野球をしていない子供)よりも良い挨拶が出来る子になるように」という思いでした。
しかし、こういった思いを振り返ってみると、
野球人として今、息子達は求めるべき姿となっているか
否。
これはね。指導者の問題では当然ありません。むしろ家庭の問題なのではないかと思います。挨拶ですから。野球人として挨拶が必要なのではなく、人間として生きていくうえで挨拶が必要なのだと思います。
そしてそれは、相手の目を見て、心を込めて、はっきりと大きな声でするべきこと。
野球を学ばせているのですから、当然指導者の方々には「勝つために必要な」知識や技術、そしてそこから得られた経験を元にそれぞれの選手にとってよりよい指導をして頂けたら、保護者としてそんなありがたいことはありません。当然もっとよりよい指導法もあるのかも知れませんが、そんなことはやってみないとわからないことでもありますし、結果が悪いからといって指導が悪かったともいえませんし、思えません。大切なことはやはり指導者の方々を信頼してお願いすることだと思います(たとえ私がそう出来ていなかったとしても気持ちはそうです(笑))。
ですが、やはり上の文字リンクにあるエントリーに書いたように、挨拶は徹底できたら、野球人として、より奥行きが出るのではないかという気がしています(気のせいかもしれません)。
とにかく、今1度挨拶を徹底しませんか?騙されたと思って→T治郎コーチ殿。
丸1日、やるのは挨拶だけ。とにかく声だし。出来ても出来なくても、でも挨拶。
イイと思うンすけどネェ~♪ マジでハイ。
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