2010年7月7日
#0339 決断
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22:40
【決断】けつだん
是非善悪を判断し裁くこと。
一般論からいうと、事故は必然による原因で起こる。
積み重ねてきたものがどんなものであろうと、どんなことであろうと、
そのすべてを失う事故もおきる。
どんな結果がでるのかはやってみなければ解りません。そんな事、生きている間にいくらでもあります。その場その場で、自分がどのようにそれらを判断して決断していくか。
そのとき裁くのはそれ以後の行動であり、決めるのは自分が「善」とする方向がどちらに振れているかで、その方向を目指して舵を切っていくべきだと考えています。
話を聞いたときには正直、驚きました。あるべきでない事がそこにある。どう受け止めてよいのかそのときは解りませんでした。思いはひとつですが。
その後、ずっと引っかかっていました。自分ならどう判断したのか。自分なら、その判断に対してどう応えたのか。整理するのに時間が掛かりましたが、その答えは決断を求めてきました。
わが身に置き換えて考えたとき、その場において自分がとるであろう行動を想像できます。がしかしそれは、決して正しい判断とはいえないものでしょう。おそらく。
その状況の中で、万が一事故が起きたとしたら、それは偶然ではなく必然であるはずです。また、その結果を受けて責任をとるべきは自分にあるのでしょうが、どう責任をとれば良いのか、それすら想像する事ができません。
が、その起こるかもしれない事故は、私が親として「決断」をすることで、未然に防ぐことができるとしたら、それは「是」であり、「善」だと思います。
以前も書きました。
当初目的としていた事があります。親として当然の願いであり、それはきっと誰しも、いつの時代も変わることのない願いだと思います。
そしてその願いが土壌となって、そこから出た芽を丁寧に育て、やがてその花をしっかりと咲かせてあげたい。大きくなくても、綺麗じゃなくても。気高く天を差すような花を。
山ではよく言いますね。「引き返す勇気を持つ事」が、大切だと。山好きですから、高峰をいくつも貶めた登山家の方達の成功と失敗のドキュメントをいくつも読みました。
その頂を前に、あと30メートルで引き返す勇気を持つ人が、次のチャンスを掴める能力を持つ。
その判断を子供に求めるのは酷です。
保護者である私が「決断」しなければ。
子供を守るべきは親です。いろいろな考えがあろうかと思いますが、私は私の決断をします。
是非善悪を判断し裁くこと。
一般論からいうと、事故は必然による原因で起こる。
積み重ねてきたものがどんなものであろうと、どんなことであろうと、
そのすべてを失う事故もおきる。
どんな結果がでるのかはやってみなければ解りません。そんな事、生きている間にいくらでもあります。その場その場で、自分がどのようにそれらを判断して決断していくか。
そのとき裁くのはそれ以後の行動であり、決めるのは自分が「善」とする方向がどちらに振れているかで、その方向を目指して舵を切っていくべきだと考えています。
話を聞いたときには正直、驚きました。あるべきでない事がそこにある。どう受け止めてよいのかそのときは解りませんでした。思いはひとつですが。
その後、ずっと引っかかっていました。自分ならどう判断したのか。自分なら、その判断に対してどう応えたのか。整理するのに時間が掛かりましたが、その答えは決断を求めてきました。
わが身に置き換えて考えたとき、その場において自分がとるであろう行動を想像できます。がしかしそれは、決して正しい判断とはいえないものでしょう。おそらく。
その状況の中で、万が一事故が起きたとしたら、それは偶然ではなく必然であるはずです。また、その結果を受けて責任をとるべきは自分にあるのでしょうが、どう責任をとれば良いのか、それすら想像する事ができません。
が、その起こるかもしれない事故は、私が親として「決断」をすることで、未然に防ぐことができるとしたら、それは「是」であり、「善」だと思います。
以前も書きました。
当初目的としていた事があります。親として当然の願いであり、それはきっと誰しも、いつの時代も変わることのない願いだと思います。
そしてその願いが土壌となって、そこから出た芽を丁寧に育て、やがてその花をしっかりと咲かせてあげたい。大きくなくても、綺麗じゃなくても。気高く天を差すような花を。
山ではよく言いますね。「引き返す勇気を持つ事」が、大切だと。山好きですから、高峰をいくつも貶めた登山家の方達の成功と失敗のドキュメントをいくつも読みました。
その頂を前に、あと30メートルで引き返す勇気を持つ人が、次のチャンスを掴める能力を持つ。
その判断を子供に求めるのは酷です。
保護者である私が「決断」しなければ。
子供を守るべきは親です。いろいろな考えがあろうかと思いますが、私は私の決断をします。
Written by
Morito D-David Nishizawa
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