小学校1年生の7月、ちょうど今時分から丸5年間、お世話になりました。廣やんが大町リトルリーグを退団することになりました。
丸5年。長くもあり、しかし短くもあり。
1年生から昨年まで長きに渡り大変お世話になりました、寺尾監督、倉科監督、矢花コーチ、竹田コーチ、そして平瀬コーチ。本当に有難うございました。
初めてのOMC体験入団。まだ昨日のことのように覚えています。
松川小学校で行われたPTAの研究集会が終わったその日の午後、裕貴が練習を見学しに行ったのにくっついて、見学どころではなく早速練習に混ぜて頂きました。
ベーラン、バッティング練習、そして紅白戦。いつも明るく笑顔たっぷりで親を楽しませてくれている廣やんですが、この日はまた特別楽しそうに、寺尾監督に指導いただきながら体験させてもらって、すっかり野球に魅せられました。
翌日はやしろ公園での練習で、入団を決めていた裕貴は午前中に白馬スノーハープでのクロカン大会に廣と共に出場後、午後からリトル・マイナー合同練習に参加。練習終了後にはなぜか廣やんも整列し、これからお世話になりますと挨拶をしてました。
退団は親(主として私)の考えによるものですが、人間として成長する過程の大切な時期に、ひとつのことをやり遂げる充足感と次につながる期待感、不安感の入り混じりや、さらに深まりゆく絆となるであろうはずの時間の共有をここで断たせることは、父として申し訳なく思う気持ちでいっぱいです。
が、しかしそんなことこんなこともすべてひっくるめて我が子の人生に対する親の願い、そしてその願いに対しての思いです。
このふがいない親の判断に対して多々お叱りもあろうかと思います。が、悩みもしましたが親としての決断後は揺ぎ無く、半ばにして道を外れることに対してどうかご勘弁をいただきたいと思います。
裕貴ほど、野球に対しての思い入れがないであろう廣やんですが、(本人は本心でどう思っていたのかはわかりませんが)「練習に行きたくない」と言ったことがなかったのはなにより親として本当に嬉しくもありがたいことで、それも単に今まで関わってくださったすべての皆様のご厚情のおかげだと思っています。
これからはしばらくの間、まずは女房に失わせてしまった女房自身の時間を多少でも取り戻してもらうために、裕貴の野球の応援や自由な時間を楽しんでもらい、私は、たぶん私でも困らなくなったであろう三姉妹を、廣と一緒に面倒を見ながら、廣以下4名の世話をしっかりしようと思っています。審判派遣以外はおもに5人で山に登る事が多い週末となると思いますので、野球関連ネタが激減すると思いますがご勘弁下さい(だれが?笑)。
以後はユルい子育て日記になろうかと(笑)。
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