そうなんだよな。臭うんだよ。チョーさん、どう思う?」byゴリさん
ってね。何年前になるでしょうか。かれこれ10年か。小谷村と白馬村の境界近くにJAが建設した、SPF豚飼育施設。左手に白馬連山を眺めつつ糸魚川方面を目指してくると景色が一変して姫川沿いの峡谷に入ったとたんアナタの鼻を突くあの臭い!
ホレ!思い出したか?(誰だし)
とにかく臭いあの臭いですが、8キロも離れてりゃいくら川沿いに臭いが滞留するったってウチの会社までは臭うこと、以前はなかったのですが、このごろは周りの樹木が中和できる能力も飽和状態になったようで、自宅付近でもカナーリ臭いが流れてくるようになりました。
「臭うから建設するな」と土地所有の住民たち(共有地なので)から反対意見にあうも、その便のよさなどから関係する地権者に対して
いざ出来てみりゃ「臭い臭い、何とかしろ」という近隣住民の方々の苦情を
やれそうで実際やれない地域高規格道路松本糸魚川線、わたしン家の北隣集落、「雨中」地区は確かに道幅も狭い上に交通量も多く、その殆どが北陸方面から関東地方を結ぶ流通系大型トラックで占められ、死亡事故なども歩道が改良される前は数件起こるなど、地域にとっても通行する人たちにとっても難所となっていたため、地域の方々が声を上げて「バイパス建設」を懇願してきました。
そんな声に応えて活発に頑張ってきてくれた某県議さんですが、どうにか来年度工事予算をつけるべく、作られるバイパスの青写真を引っさげて「これでイクぜ!」的強引な地域合意になだれ込むために、「今決めなきゃもう作れネェよ」と言い出しました。
確かに昨今の公共事業見直しや削減など、道路を作るなんて大げさな事をしようと思ったら莫大な時間と労力を費やして、それでもようやく建設が決まっても事業仕分けでバッサリなんてあたしまえの現状、こりゃ今年しかやれネェなんて事になりゃ、もう一生懸命に地元理解を得るために水面下でも何でも動くしかない訳で。
それにしても、隣りの集落はバイパス化されて素晴らしく環境が改善するのに相反し、私達の地区は住居移転による過疎、交通量の増加による騒音拡大、そして南側の道路改良は後回しで、湾曲する橋梁により今でさえ冬季は交通事故が多発しているのに、今よりもっとスピードが出て走りやすくなるバイパスから来れば、さらに重大事故の発生が懸念されるのは眼に見えており。
そんな心配事を地域として行政に伝えると、
「現在までの交通量調査などから、バイパス化されても交通量が増える事は考えにくく、むしろ今後は交通量が減少傾向になる」そうで。
マヂで?
今よりも交通量が減って、しかも雨中地区の住民だって10年後にまだ住んでいる世帯なんて指折り数えれば半減するのが目に見えて、さらにたとえ着工した所で工事が完成するのは10数年後なんて言われりゃ、
それいるの?多額の税金投入で。
そんな疑問を現村長の小林サブチャソにブッけてみると、
「公共事業なんて、タイミングも大切な要素なんだよ君」へぇ~。そうなんだ。
だぁ~から将来的にいらないようになるのが目に見える某ケアハウスとか、そのすぐ横に村民なんかわざわざそんなところまで行って利用しないのわかってるクアハウスとか造っちゃうんだ。
もうね。言う事ネ。
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