2012年12月31日
#0927 総括2012。
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22:23
昨日の雨から今日は寒くなるとの予報でしたが、思ったよりは冷え込みもなく降った雪も重たい湿った雪でした。
そんな今日は今年最大のそば打ちの日。今日だけで9キロほど打ちまして、まぁ根が素人ですので上手く行ったり行かなかったりもするんですが、そのうちにゃ蕎麦屋も出来るほど腕も上がるんじゃネェかというのはヲレだけが持つ希望的観測です orz........
さて、恒例今年を総括する最後のエントリー。昨年は年が明けて3月に東日本大震災が発生。文章では上手く表現できませんでしたが、自分が思ったように家族の繋がりを大切に生活することができたのかどうか、今年最後の日となった今日を迎えてもいまだよく判定できません(笑)。
まずは仕事。
受注量が減ったこともありますが、発注者からの希望単価がさらに厳しさを増し、その引き合いに対して受注して良いかどうかがなかなか見極めにくい、ともすれば赤字ともなるギリギリの受注を繰り返すことで、時間的に厳しいスケジュールをこなさなければならなくなりました。
燃料費が高値で定着していたこともあり、車両に掛ける経費の節減を課題として取り組みましたが、これはなかなか上手くいきませんでした。従業員の方からの提案もあり、それらを踏まえて来年は改善していきたいと考えています。
原材料となる原木も、徐々に単価が上がってきています。これにはやはりいろいろな地域経済状況が複雑に絡み、用材の流れが数年前から大きく変わったことに起因するかと思いますが、今後はらさに塩尻市での大きなプロジェクトの計画などから、原木価格の上昇を予想させる状況があるため、社内での努力のみではその製造原価の上昇に対応できないかと考えています。顧客様との信頼関係の中で、お願いするところはしっかりとお願いし、良い取引を続けさせて頂けたらと考えていますが、これが今年なのか来年になるのかまだ自分でも確定できません。
住宅などの建築用材、または公共事業などの土木用材など、明らかに需要が減ってくる中で雇用を守るため、この地域に限らず需要が高まりつつある薪ストーブ用の薪製造機を導入して製造に当たる計画を立てました。
昨年から導入を計画するにあたり多くの機械を検討してきましたが、国産で同じだけの能力を持つ機械が開発されていない中で、一番大きな要素として考えたメンテナンス性と運転コストを考えた結果、取引先の木材問屋さんのドイツ支社を通じてドイツ製の機械の輸入・稼働にこぎつける事ができました。
製造は順調で能力も十分。またやはり大きくコマーシャルを打たなくても地域の中でお客様は十分見つかりそうですので、私達が今後努力しなければならないのは原料となるナラ材の確保でしょうか。高需要の中で価格の高騰は仕方ないとして、それに糸目をつけなかったとしても生産者側の能力もあり、材の確保自体非常に難儀しそうです。
新しい事務員との息はあってきました。当然前の事務員とのようにはいきませんが、まだまだ2年目。覚えなければならない基本的なことはすべて覚えてくれており、仕事を進める上では困窮することもほとんどなくなりました。
あとは細かい詰め、とくに「従業員サイド」ではなく「経営者サイド」としての事務員として育てていくことが大きな課題です。
他の従業員の皆さんも、一年間大きな事故もなくトラブルも無くよく頑張って頂けました。経営が厳しい中でいろいろな負担をお願いしなければならないことは心苦しいのですが、従業員の皆さんの生活を守る上で必要な「会社を守る」事を私は第一義としなければならないので、それを理解していただいた上でまた来年一緒に働けることを大きな喜びとしています。
ボン・ネージュから撤退して2年目。こうしてゆっくりと明日のお正月を迎えられることがとてもありがたいことではありますが、秋が深まるにつれまた今年もやってきてくれるかもしれないこれまでの常連さんに申し訳なく、心苦しい部分も確かにあります。が、これも時代の流れ。このほうが地域にとってもお客様にとっても良かった洗濯であったと確信しています。
次は家族。 家族的には、やはり受験生だった裕貴が前期選抜に失敗し、後期でどうにか希望の長商に引っかかって入学できたことでしょうか。 大きな希望を持って進んだ長商で、決めていた野球部に入部しました。
伝統ある古豪長商野球部で潰れずに頑張れるかどうか親としても不安がありましたが、本人も言っていた「キツい夏」を乗り切り、秋が来て1年生大会では試合に先発出場することもでき、冬を迎えて来春への目標もはっきりしているようです。
なにより大きな怪我もなくすべてを楽しんでくれている事が、何よりの喜びです。勉強の方はすっかりオカラで、現在(2学期末)41人中41番と素晴らしい成績。親以上に先生がビックリしてくださるというおまけも付いて、これまた春以降が楽しみです(泣)
廣やんは中学2年。あまりに数学ができないので夏から塾へと通うようになりました。すこしづつ成績が上がる喜びをようやく今頃になり体験することによりどの高校を目指すのか考える時期が近いことを感じてくれているようです。野球も集大成の年となり、高校に行ったら野球はやらないと公言しているのでこれで最後であることは間違いありません。メンバーにも恵まれ、力もつけてきてくれているので、夏には神宮へと連れて行ってくれることを期待し、保護者としてチームをサポートしていきたいと思っています。
みづきは2年生になって下級生もでき、しかし相変わらず寝坊するし朝食遅いしいう事聴かないしですが、校内マラソンも大町マラソンもそれなりに頑張り、また「ヤル気あんのそれ?」的な雰囲気を醸しだしている剣道も、どうにか楽しく続けさせて頂いています。
そのうえ今年は夏頃から、女房の熱望に応えて書道を始めました。
初めて体験させて頂いてめったほめられるもんで本人も相当やる気になりました。字が綺麗なことは素晴らしいことだと思うのでこれもずっと続けてくれればと思います。
ヒナマナは歳が経つにつれ、だんだんとそれぞれの個性がはっきりしてきました。良いところ、良くないところとありますが、なんでもお互いをライバル視してきたこれまでから徐々にそれぞれの良いところを伸ばしていける子育てができれば。そう思っています。
年が明けて春が来るといよいよ1年生。色々と買ってあげたい思いはありますが、教育上もおそらく害はないと思い、6年間は裕貴と廣やんのランドセルを背負って行くことになりました。 みづき同様、元気いっぱい学校生活を楽しんでくれればと思います。
女房、仕事をとても頑張ってくれていますが、忙しい中でも家事の手を抜くこと無く今まで以上に多忙な毎日を(たぶん)楽しみつつ、(たぶん)子どもたちへの愛に溢れた日々を送っています。 お腹が成長しているのは気になるところですが、まぁそのくらい大目に見ますか。
さて大晦日も大詰め。ここまで書いて10時をまわりました。あと残り2時間弱、新しい年を迎えるにあたりなにか足りないこと、やらなければならなかった筈のことも数多くありそうですが、今日も年越しでかなりお酒を飲みました♪
私はもちろんですが、皆様にも出来が悪かったことは新年で改め、悪かったことは新年とともに忘れ、そして嬉しかったことはより嬉しいことが起こることを願いながら、これで新しい年がやってくるのを迎え撃つ準備に入ります。
去年の暮と同様に来年の暮に再来年を迎えるとき、皆さんが 「来年も良い年でありますように」と願えるように祈りつつ、みなさん、良いお年を!
そんな今日は今年最大のそば打ちの日。今日だけで9キロほど打ちまして、まぁ根が素人ですので上手く行ったり行かなかったりもするんですが、そのうちにゃ蕎麦屋も出来るほど腕も上がるんじゃネェかというのはヲレだけが持つ希望的観測です orz........
さて、恒例今年を総括する最後のエントリー。昨年は年が明けて3月に東日本大震災が発生。文章では上手く表現できませんでしたが、自分が思ったように家族の繋がりを大切に生活することができたのかどうか、今年最後の日となった今日を迎えてもいまだよく判定できません(笑)。
まずは仕事。
受注量が減ったこともありますが、発注者からの希望単価がさらに厳しさを増し、その引き合いに対して受注して良いかどうかがなかなか見極めにくい、ともすれば赤字ともなるギリギリの受注を繰り返すことで、時間的に厳しいスケジュールをこなさなければならなくなりました。
燃料費が高値で定着していたこともあり、車両に掛ける経費の節減を課題として取り組みましたが、これはなかなか上手くいきませんでした。従業員の方からの提案もあり、それらを踏まえて来年は改善していきたいと考えています。
原材料となる原木も、徐々に単価が上がってきています。これにはやはりいろいろな地域経済状況が複雑に絡み、用材の流れが数年前から大きく変わったことに起因するかと思いますが、今後はらさに塩尻市での大きなプロジェクトの計画などから、原木価格の上昇を予想させる状況があるため、社内での努力のみではその製造原価の上昇に対応できないかと考えています。顧客様との信頼関係の中で、お願いするところはしっかりとお願いし、良い取引を続けさせて頂けたらと考えていますが、これが今年なのか来年になるのかまだ自分でも確定できません。
住宅などの建築用材、または公共事業などの土木用材など、明らかに需要が減ってくる中で雇用を守るため、この地域に限らず需要が高まりつつある薪ストーブ用の薪製造機を導入して製造に当たる計画を立てました。
昨年から導入を計画するにあたり多くの機械を検討してきましたが、国産で同じだけの能力を持つ機械が開発されていない中で、一番大きな要素として考えたメンテナンス性と運転コストを考えた結果、取引先の木材問屋さんのドイツ支社を通じてドイツ製の機械の輸入・稼働にこぎつける事ができました。
製造は順調で能力も十分。またやはり大きくコマーシャルを打たなくても地域の中でお客様は十分見つかりそうですので、私達が今後努力しなければならないのは原料となるナラ材の確保でしょうか。高需要の中で価格の高騰は仕方ないとして、それに糸目をつけなかったとしても生産者側の能力もあり、材の確保自体非常に難儀しそうです。
新しい事務員との息はあってきました。当然前の事務員とのようにはいきませんが、まだまだ2年目。覚えなければならない基本的なことはすべて覚えてくれており、仕事を進める上では困窮することもほとんどなくなりました。
あとは細かい詰め、とくに「従業員サイド」ではなく「経営者サイド」としての事務員として育てていくことが大きな課題です。
他の従業員の皆さんも、一年間大きな事故もなくトラブルも無くよく頑張って頂けました。経営が厳しい中でいろいろな負担をお願いしなければならないことは心苦しいのですが、従業員の皆さんの生活を守る上で必要な「会社を守る」事を私は第一義としなければならないので、それを理解していただいた上でまた来年一緒に働けることを大きな喜びとしています。
ボン・ネージュから撤退して2年目。こうしてゆっくりと明日のお正月を迎えられることがとてもありがたいことではありますが、秋が深まるにつれまた今年もやってきてくれるかもしれないこれまでの常連さんに申し訳なく、心苦しい部分も確かにあります。が、これも時代の流れ。このほうが地域にとってもお客様にとっても良かった洗濯であったと確信しています。
次は家族。 家族的には、やはり受験生だった裕貴が前期選抜に失敗し、後期でどうにか希望の長商に引っかかって入学できたことでしょうか。 大きな希望を持って進んだ長商で、決めていた野球部に入部しました。
伝統ある古豪長商野球部で潰れずに頑張れるかどうか親としても不安がありましたが、本人も言っていた「キツい夏」を乗り切り、秋が来て1年生大会では試合に先発出場することもでき、冬を迎えて来春への目標もはっきりしているようです。
なにより大きな怪我もなくすべてを楽しんでくれている事が、何よりの喜びです。勉強の方はすっかりオカラで、現在(2学期末)41人中41番と素晴らしい成績。親以上に先生がビックリしてくださるというおまけも付いて、これまた春以降が楽しみです(泣)
廣やんは中学2年。あまりに数学ができないので夏から塾へと通うようになりました。すこしづつ成績が上がる喜びをようやく今頃になり体験することによりどの高校を目指すのか考える時期が近いことを感じてくれているようです。野球も集大成の年となり、高校に行ったら野球はやらないと公言しているのでこれで最後であることは間違いありません。メンバーにも恵まれ、力もつけてきてくれているので、夏には神宮へと連れて行ってくれることを期待し、保護者としてチームをサポートしていきたいと思っています。
みづきは2年生になって下級生もでき、しかし相変わらず寝坊するし朝食遅いしいう事聴かないしですが、校内マラソンも大町マラソンもそれなりに頑張り、また「ヤル気あんのそれ?」的な雰囲気を醸しだしている剣道も、どうにか楽しく続けさせて頂いています。
そのうえ今年は夏頃から、女房の熱望に応えて書道を始めました。
初めて体験させて頂いてめったほめられるもんで本人も相当やる気になりました。字が綺麗なことは素晴らしいことだと思うのでこれもずっと続けてくれればと思います。
ヒナマナは歳が経つにつれ、だんだんとそれぞれの個性がはっきりしてきました。良いところ、良くないところとありますが、なんでもお互いをライバル視してきたこれまでから徐々にそれぞれの良いところを伸ばしていける子育てができれば。そう思っています。
年が明けて春が来るといよいよ1年生。色々と買ってあげたい思いはありますが、教育上もおそらく害はないと思い、6年間は裕貴と廣やんのランドセルを背負って行くことになりました。 みづき同様、元気いっぱい学校生活を楽しんでくれればと思います。
女房、仕事をとても頑張ってくれていますが、忙しい中でも家事の手を抜くこと無く今まで以上に多忙な毎日を(たぶん)楽しみつつ、(たぶん)子どもたちへの愛に溢れた日々を送っています。 お腹が成長しているのは気になるところですが、まぁそのくらい大目に見ますか。
さて大晦日も大詰め。ここまで書いて10時をまわりました。あと残り2時間弱、新しい年を迎えるにあたりなにか足りないこと、やらなければならなかった筈のことも数多くありそうですが、今日も年越しでかなりお酒を飲みました♪
私はもちろんですが、皆様にも出来が悪かったことは新年で改め、悪かったことは新年とともに忘れ、そして嬉しかったことはより嬉しいことが起こることを願いながら、これで新しい年がやってくるのを迎え撃つ準備に入ります。
去年の暮と同様に来年の暮に再来年を迎えるとき、皆さんが 「来年も良い年でありますように」と願えるように祈りつつ、みなさん、良いお年を!
Written by
Morito D-David Nishizawa
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