#1389 無事帰還♪

　前回のエントリーで申し上げた如く、裕貴を連れ立っての久しぶりの旅行（＆おそらく妹たちにとってあんﾁｬｿと一緒の旅行は最後なのに廣やんがいないことは大変残念でしたが）に、火曜日未明から出かけてきましたが、留守の間中大雪だったそうな小谷村に無事流れ着きました。
　全走行距離1,716キロ。うち初日東京までの片道260キロのみｦﾚが運転しましたが、あとは今日の帰り道で女房が運転した100キロ程度の行程以外は裕貴とｦﾚの交代交代による珍道中。
　先週金曜日の免許取得からわずか4日目にして初体験の首都高バトル（通勤時間帯割り込みﾇﾍﾟﾂｬﾙ）は息つく暇もなくスリリングで、同乗のｦﾚらは手に汗握る（いや噴き出してた）展開。
　以後一路東北への北上紀行、被災地での運転や全線開通したばかりの高濃度放射能汚染地域を一直線ノンストップでの南下など、取得1週間で彼が経験したことはおそらく彼の一生にとって、とても意義深い数日となった事と確信しています。

　備忘録の旅行記は後日アップ。とりあえず皆で仏壇に手を合わせ、無事に帰って来れたことへの感謝をし、風呂に入って早めに休もうと思います。

　行ってよかった。

　行けてよかった。

　今更だと思う気持ちが自分の心に重くのしかかる中で、何を感じてくる事が出来るのか不安な気持ちがありましたが、そんな気持ちを一蹴しなおかつそれ以上に気持ちを揺さぶる素晴らしい体験をさせて頂きました。
　行けるときに。そう思いながら今になりましたが、しかしまた必ず行きたい。
　行けるときがいつになるのか解りませんが、必ずまた行こう。

　東北の復興のために、自分ができること。

　カタチに出来る事で自分に出来る、そんな事何もない。

　しかし、思い続けること、願い続けること、そして行けるときにまた現地に行き、その現状を見てまた思い願う事を繰り返していく事。

　そう思いました。